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41 保護区

2018年9月 1日 (土)

コンゴのヴィルンガ国立公園を旅行者に対し2019年まで閉鎖

和訳協力:加藤 有起枝

2018年6月4日 The Gardianニュースより一部抜粋

アフリカで最も古い国立公園が、レンジャーの死亡と、今年の地元武装勢力によるイギリス人旅行者2名の拉致のために、2019年まで旅行者に対してその門を閉じることとなった。

コンゴ民主共和国のヴィルンガ国立公園は、世界的に有名なマウンテンゴリラの群れの生息域だが、国内はますます不安定になり、暴力事件が増加している。

この10か月の間、ヴィルンガ国立公園では少なくとも12名のレンジャーが武装勢力や密輸業者との衝突で殺害され、公園の歴史において最も血塗られた期間の一つとなった。

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2018年8月30日 (木)

野生生物保護区の3分の1が道路や町の建設により破壊されている―研究論文

和訳協力:福田 志保

2018年5月18日 ロイターニュースより一部抜粋

世界の野生生物保護区の3分の1が、道路建設や農場拡大、その他の人間が生み出す脅威の被害に遭っており、そうした脅威は、地球上の生命の多様性を守るという目標を台無しにするものである、と科学者らが2018年5月17日木曜日に述べた。

2010年に約200カ国が、汚染、土地開墾、および気候変動から動植物を守る計画の基礎として、2020年までに公園やその他の保護区の枠組みで、世界の陸地の少なくとも17%を確保することで合意した。

しかし、多くの保護区でこの目標に達していないということが、科学雑誌『Science』に報告された。
この研究はオーストラリアのクイーンズランド大学の研究者らが中心となって進めたものである。

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2018年8月25日 (土)

タンザニアが水力発電のために原生自然の残る保護区を伐採

和訳協力:大森 康子

2018年5月16日  Environment News Serviceニュースより一部抜粋

タンザニアは、セルース猟獣保護区の中央で大規模な森林伐採を計画している。
この保護区はユネスコ世界遺産地域であり、アフリカの最も象徴的な野生生物保護区の一つに数えられる。

入札書類からセルース猟獣保護区の中央部における広域の森林伐採計画が明らかになっている。
また、セルース猟獣保護区は世界で最も古く、全体で54,600㎢に及ぶ、世界最大級の面積を持つ猟獣保護区の一つでもある。

この保護区は、絶滅の危険性が非常に高いリカオンおよび、ゾウやライオンにとっての重要な避難所であり、またその他の種もここで暮らしている。

しかし、政府の入札書類によると約1,500㎢(143,638.22ha)が伐採され、3,495,362.823㎥の木材が切り出されることになるという。
伐採される木は2,657,842本におよび、6,200万USドル(約68億円)の価値に相当すると見積もられている。
誰がこの計画の売り上げの受益者となるのかは明確になっていない。

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2018年8月 7日 (火)

ボルネオゾウの将来のために極めて重要な保護地域管理の優先性

和訳協力:羽賀 秋彦、校正協力:西田 実幸

2018年3月 Biological Conservation掲載論文要約部分抜粋

熱帯の保護地域管理に関する戦略は長年、炭素貯蔵量が大きい原生林に偏ってきた。
この偏りのため、著しく伐採された地域などは結果として質が低いものとみなされ、土地改変される場所とされてきた。

我々は、マレーシアのサバ州において、手つかずの森から著しく伐採された森までの、ボルネオゾウにとっての重要性を評価した。
GPS遠隔測定法にて収集した29個体の分布データおよび空からの森林の3次元マッピングをもとに、サバ州全体でのゾウの分布のモデリングを行い、現在までで最も大規模なボルネオゾウの森林利用の分析結果を公開した。
樹高13m級の森林で、特に平坦で低地にあるものが、ゾウが最も好んで利用する環境であることが分かった。

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2018年8月 2日 (木)

ケニアでの野生生物密猟者の死刑法案

和訳協力:中島 薫

2018年3月13日 Independentニュースより一部抜粋

伝えられるところによれば、ケニアでは野生生物を密猟した者を死刑にすると、観光・野生生物大臣が発表したとのとのことである。

Najib Balala大臣は、その厳しい新法案は早期に法律化される見通しだと警告した。

新華社通信によれば、東アフリカにおける現在の野生生物殺害への抑止力は不十分だ、とBalala大臣は語ったという。

そのため、ケニアの野生生物個体群を保全するための努力の一環として、新法案が通過次第、密猟者は死刑を課されるようになる予定である。

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2018年4月21日 (土)

クアンチ省が生物多様性を保全するための保護区を設置

和訳協力:山田 尚子

2018年2月21日 Vietnam+ニュースより一部抜粋

ベトナム中部に位置するクアンチ省では、広がる都市化と違法開発から、生物多様性を保護する目的で緑の回廊の設置計画を決定した。

最近の省の人民委員会の決定を受け、天然資源・環境省の地方組織は、地域ごとに原生林の区画指定に着手する予定で、これにより、クアンチ省は緑被率を省全体の52%確保することとなる。

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2018年4月19日 (木)

動物が食べ物や水を求めるなかで起きる人間との軋轢

和訳協力:長谷川 裕子

2018年2月27日 The Starニュースより一部抜粋

ナクル湖周辺で人間と野生生物の衝突が増えており、食料や水を求めて動物が農場に迷い込み、農作物や住民の財産が荒らされている。

すぐにでも雨が降らなければ、事態はより深刻化すると見られているが、天気予報では良いニュースは伝わってこない。
3月は長く激しい雨が降る見込みはない。

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2018年4月12日 (木)

イルカのための負債:セーシェルは世界初の財政機構による広大な海洋公園を建設

和訳協力:木村 敦子

2018年2月22日 The Guardianニュースより一部抜粋

熱帯の島国セーシェルは、巨額の国債を償還することと引き換えに、新しい2つの広大な海洋公園を建設することこととなった。
このような財政機構によるものは世界初である。

この新しい金融工学は、乱獲の嵐や気候変動の影響を受けるサンゴやマグロ、そしてウミガメに命綱を投じる目的で、国債とイルカや海洋生物らとを効果的に交換し合っているものである。
もしそれが上手く機能すれば、観光と漁業に完全に頼っている国の経済的な将来も保証されるだろう。
後に続くその他の海洋州と共に、この取り組みによって、世界的な問題を抱える広大な海洋地域を変えることができるだろう。

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2018年2月13日 (火)

カナダが珍しいガラス海綿礁を保護区に指定

和訳協力:木村 敦子、校正協力:石原 洋子

2017年2月23日  IUCN News

カナダ古来の珍しいガラス海綿礁が新たな海洋保護区(MPA)に指定されたことを、自然保護業界の人々が讃えている。
このガラス海面礁は、絶滅に瀕したRockfish(キチジ:日本では北海道で周辺で多くみられるカサゴの仲間の深海魚)を含め、多様な海洋生物に不可欠な生息地を提供するものだ。
この指定は、Canadian Parks and Wilderness Society(CPAWS:カナダ国立公園原生協会)やその他のNGO、科学者たちによるたゆみない努力、そして地元の漁業組合の支援の賜物である。

この新しい海洋保護区は、「Hope Spot」として指定されている地域の中にある。
Hope Spotは、世界中の海洋(および私たち人間)の健全性にとって重要だと国際的に認識されている場所である。

「海綿礁は国際的にも貴重なもので、世界的にも珍しく、非常に重要なものです。また、次世代の人々にとっての驚きや畏敬の源として残していくため、しっかりと保護すすることが望まれます」と、CPAWSのNational Ocean Program((仮)国家海洋プログラム)代表であり、Hope Spot councilのメンバーでもあるSabine Jessen氏は言う。

これらの海綿礁は、世界中の海でただ一つの大きく、生きているガラス海綿礁で、ブリティッシュコロンビア州北部沿岸の沖合、ヘカト海峡とクイーンシャーロット湾で海底調査を行ったカナダの科学者たちのチームによって1987年に発見された。
その後、ブリティッシュコロンビア州とアラスカ州で、小さな海綿礁がわずかに見つかっている。

海洋保護区は2,140㎢の広さがあり、9千年以上(ピラミッドより古い)の歴史を持ち、8階建ての高さにも及ぶ驚異的なガラス海綿礁を保護するだろう。

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2017年12月 5日 (火)

ナイジェリア政府、高速幹線道路計画のバッファーゾーン撤回も、コミュニティや野生生物保護に向けた更なる対応が必須

WCSと支援者らは、中央アフリカの180の先住民コミュニティと、最も生物多様性に富んだ森林を保護するために、全長162マイルの高速道路計画のルート変更を求め、依然としてロビー活動を継続中。

和訳協力:蛯名 郁矢、校正協力:花嶋 みのり

2017年2月16日 WCS News Releases

クロスリバー州政府は昨日、提示済みだった高速幹線道路の周囲12マイルのバッファの設置を取り下げると発表。
しかし、WCS(Wildlife Conservation Society:野生生物保護協会)と道路の全面的な迂回を求めるその取り組みによれば、道路の建設が進めば、コミュニティの重要な森林の消失や地域の野生生物への重大な影響を防ぐには、ナイジェリア最後の熱帯雨林の1つが保護されただけでは、まったく十分ではないという。

高速道路建設についてこうした議論が持ち上がったことで、計画の差し止めを求めて2016年10月にWCSが着手し、これまで105,840名の嘆願署名を集めている世界的な運動が勢いづいた。
WCSと支援者たちは、高速道路のバッファーゾーンの撤回だけでなく、もう一歩踏み込んで、先住民コミュニティと熱帯雨林の野生生物を迂回する形での高速道路建設計画をナイジェリアの政策決定者に要求し続けている。

「バッファーゾーンの撤回が発表されたのは好ましいことですが、ナイジェリア政府は、この計画によりコミュニティやクロスリバーゴリラのような絶滅危惧種が危険にさらされないように徹底しなければなりません」と、WCS広報部門の副代表で、96 Elephants campaign((仮)96頭のゾウキャンペーン)など、保全のための広報活動事業の指揮をとるJohn Calvelli氏は述べている。
「我々は政府に対して、この場所が「故郷」であるEkuriの人々とその他の多くのコミュニティ、そして野生生物の未来のために、道路によりつぶされる村や熱帯雨林を避けるよう、高速道路のルート変更を求めます」。

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