フォト
無料ブログはココログ
2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

にほんブログ村

  • にほんブログ村

14 両生・爬虫類

2018年9月 4日 (火)

野生生物犯罪の一斉検挙で爬虫類、象牙、ホッキョクグマの死体を押収

和訳協力:矢野 雅彦

2018年6月20日 Independent.ieニュースより一部抜粋

野生動物と木材の違法取引に対し、1カ月にわたり世界規模で一斉検挙が行われた結果、数千の生きた動物ならびに数t単位の肉と象牙を押収したと、国際的な警察機関であるInterpol(国際刑事警察機構:インターポール)が発表した。

逮捕された者の中には手荷物にカメを忍ばせて運んでいた複数のフライトアテンダントや、違法に捕獲した獲物の写真をソーシャルメディアに投稿した狩猟者が含まれる。

インターポールによれば全世界で約1,400人の被疑者が特定されている。

続きを読む "野生生物犯罪の一斉検挙で爬虫類、象牙、ホッキョクグマの死体を押収" »

2018年8月28日 (火)

金持ちが残酷な違法取引によってオーストラリアの爬虫類を求める

和訳協力:野田 詔治

2018年5月16日 news.com.auニュースより一部抜粋

愛すべきオーストラリアの爬虫類は、闇市場に持ち込むために、靴下から穴の開いた本まで、様々なものに詰め込まれている。

動物の密輸犯罪で有罪となったNiall Cooke氏はABCの番組『7.30』で、違法取引について語り、アオジタトカゲやヘビを含む動物は数百万円にもなると証言した。

彼はヨーロッパやアジアの資金力のある仲買人は、10万ドル(約1,100万円以上)もの値で販売される外国の生物を欲していると言った。

続きを読む "金持ちが残酷な違法取引によってオーストラリアの爬虫類を求める" »

2018年8月18日 (土)

スペインが爬虫類の密輸組織を解体

2018年3月13日 Insight Crime News

和訳協力:下島 深雪、校正協力:佐藤 祐

スペイン当局は、爬虫類の大規模で国際的な密輸ネットワークを解体した。
これにより、リスクが少ない上に利益も大きい野生生物の密輸が、収益性の高い違法取引を増加させていることを浮き彫りにした。

スペイン環境省および市民からなる治安部隊と、欧州刑事警察機構との協力により、世界中からヨーロッパに爬虫類を密輸する巨大な野生生物の密輸ネットワークは、3月9日に解体された。

スペイン当局は、アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの国々から収益性の高い欧州市場に繁殖はたは販売目的で密輸された、絶滅の恐れのある、または保護されている爬虫類600匹以上を押収した。

まず、オランダでの捜査がきっかけとなった。メキシコからスーツケースに入れて密輸された250匹以上の爬虫類を税関職員が発見した後、2016年9月にオランダ当局はスペイン国籍の3人を逮捕した。
当局によれば、その爬虫類の目的地はスペインで、闇市場価格にして推定で186,000USドル(150,000ユーロ相当、約20000万円、2018年5月28日付換算レート:1USドル=109.5円、1ユーロ=128.2円)近くと見積もられた。

その後の捜査で、逮捕された3人は、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、オマーンおよび南アフリカで動物を捕獲し、「運び屋」を使ってヨーロッパに密輸する、さらに大きな犯罪ネットワークの一員であったことが明らかになった。
一度ヨーロッパに密輸されると、爬虫類は大陸中に広がる専門の展示会での販売向けとされたり、また時として世界各地にさらに運ばれたりした。

続きを読む "スペインが爬虫類の密輸組織を解体" »

2018年5月 5日 (土)

エジプト、過去最大のワニ革違法取引を阻止

和訳協力:原田 智美

2018年2月18日 Alarabiya Englishニュースより一部抜粋

エジプト当局は、アスワン南部の都市で、過去最大規模のワニ革の違法取引を阻止した。

中東通信社によると、エジプト環境庁はワニ革と全長の異なる野生動物の皮、合わせて13枚を、ナセル湖(アスワン県北部)に停泊していた最も古いボートのうちの1艘から、販売する用意が整った状態で押収したという。

続きを読む "エジプト、過去最大のワニ革違法取引を阻止" »

2018年5月 3日 (木)

カメの密輸を追って

和訳協力:小山 史子

2018年2月2日 The Guardianニュースより一部抜粋

ヘサキリクガメは地球上で最も希少なカメの1種である。
野生に残されている成体は50匹を下回るのみだと考えられており、エキゾチックペットの国際マーケットでは、1匹あたり5万ドル(約540万円、2018年4月26日付換算レート:1USドル=108円)もの値がつく。
金や象牙と同様に、このカメの希少価値の高さが、密輸業者の関心を引く理由のひとつになっている。

ダレル野生動物保護トラスト(DWCT)のLewis氏は、マダガスカルプログラムを担当している。
このプログラムでは、ヘサキリクガメの飼育繁殖施設を運営しており、ここではヘサキリクガメを野生に返すまで10年以上飼育している。

続きを読む "カメの密輸を追って" »

2017年8月18日 (金)

アンデス高地に生息するカエルはカエルツボカビに対し従来考えられていた以上の回復力を有していた

和訳協力:坂本 義教、校正協力:鈴木 洋子

2017年2月17日  WCS News Releases

ペルーのビルカノータ山脈に生息するカエル類を10年間調査した結果、致死性のカビと気候変動に耐えて生き延びた両生類の存在が判明した。
研究者はchytrid fungus(カエルツボカビ)を即時に同定できるポータブル分子検査機を利用した。

この10年間、ペルーアンデス山脈で研究を行っている野生生物の保健衛生の専門家と環境科学者から成るチームが驚くべき発見を成し遂げた。
Wildlife Conservation Society(WCS:野生生物保護協会)やその他のグループによれば、大抵の両生類にとって致命的となる気候変動やカビの脅威が存在するにもかかわらず、高地に生息するカエル類やヒキガエル類が生き延びている、というのである。

研究者たちはかつて、ペルーの氷河で覆われたビルカノータ山脈に生息する3種のカエルとヒキガエルが、世界の両生類の個体群にすさまじい影響をもたらす病原体のカエルツボカビ(学名:Batrachochytrium dendrobatidis)、および気温上昇という二重の脅威の結果として、絶滅するのではないかと恐れていた。
しかし驚くべきことだが、これらの動物は繁殖を続け、生き延びていることが確認された。
この新しい研究結果はEcology and Evolution誌に掲載されている(http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ece3.2779/full)。

「2007年に行った前回の研究で報告したように、こうした山地の生息環境では気候条件が変化し、さらにツボカビ類も存在するため、我々は時間とともにカエルの種が絶滅する光景を目にするだろうと予測していました」と、Tracie Seimon博士は語った。
博士はブロンクス動物園に拠点を置くWCSのZoological Health Program((仮)動物保健衛星プログラム)の分子科学者であり、本研究の筆頭著者の一人でもある。
「私たちが今、これらの両生類の個体群で目にしているものは、私たちの最初の仮説に反するものです。またカエルの減少は回復に転じる可能性さえあるのです」。

続きを読む "アンデス高地に生息するカエルはカエルツボカビに対し従来考えられていた以上の回復力を有していた" »

2017年2月24日 (金)

違法取引から救われた5種の野生動物が与える希望

和訳協力:赤瀬 エリサ、校正協力:山本 麻知子

2015年11月19日 One Green Planet News

野生動物の違法取引は、世界で最も利益の上がる不法な取引である。
外国の動物やその体の一部の販売および取引は、毎年巨額の利益を上げているが、悲しいことにそれが野生動物にとって大きな負担となっている。
過去40年間だけでも、世界の約52%の野生動物が姿を消している。
気候変動や生息地の喪失といった要因がこの野生動物の減少に関与してはいるが、違法取引が動物の個体群に最も直接的な影響を与えていることはほぼ間違いない。

野生動物の取引に関して言えば、ほとんど手当たり次第である。
ある動物が利益を生む限り、標的となる。
殺され、装飾品や絨毯(敷物)、宝石などに変えられたり、漢方薬として使われたり、また贅沢なレストランで出されることもあれば、捕獲されて生きたまま外国産の野生動物ペットとして売買されることもある。

違法な野生動物取引の結果として、象牙のために15分に1頭のゾウが、1日に少なくとも3頭のサイが殺されていると推測される。
挙げ句の果てに、野生で生きるトラよりも、現在米国において家庭でペットとして飼われているトラのほうが多いのだ。

違法な野生生物取引に巻き込まれた動物の話では、大部分が悲惨な結末を迎える一方、そうでないものもある。
野生動物を食い物にし、利益を得ている人間がたくさんいる一方で、野生動物を救済し、保護するために人生を捧げている人間もいる。

これらの5種の動物は搾取の犠牲となっていたが、親切で献身的な個人や組織の手により、より良い未来が期待される生きる見本である。

続きを読む "違法取引から救われた5種の野生動物が与える希望" »

2017年2月17日 (金)

ベトナムで絶滅危惧種のカメの大規模な押収-支援が求められる

和訳協力:村田 幸代、校正協力:鈴木 洋子

2015年10月4日 Asian Turtle Program News

絶滅危惧種のハコガメがベトナムで大量に押収される

2015年9月21日、ベトナムのハノイ市で大規模な陸ガメと淡水ガメの押収があった。
その数は237頭にも及ぶ。
押収されたのは、2種のモエギハコガメ(学名:Cuora galbinifrons galbinifrons、ベトナムモエギハコガメおよび学名:C.g.bourreti、ラオスモエギハコガメ)およそ100頭、Keeled Box Turtles(学名:Cuora mouhotii、ヒラセガメ)50頭以上、Big-headed Turtles(学名:Platysternon megacephalum、オオアタマガメ)30頭以上、Leaf Turtles(学名:Cyclemys sp.、マルガメ属の一種)が数頭だった。
Indo-Myanmar Conservation((仮)インド・ミャンマー保全協会)のAsian Turtle Program(ATP:アジアン・タートル・プログラム)は、9月25日に初めてこの知らせを受け、押収物を見るためにハノイ市のSoc Son Rescue Centre(ソクソン救助センター)に向かった。
カメたちは動ける範囲が限られた、一時的な囲いの中に保護されており、モエギハコガメについては全頭が野外の鳥小屋に入れられていた。

ATPとクックフーン国立公園のTurtle Conservation Centre(TCC:カメ保護センター)は、ソクソン救助センターのスタッフとNGOのFour Paws Vietnam((仮)フォー・パウズ・ベトナム)の協力を得ることに成功した。
カメたちの多くが暑さで弱り脱水症状を起こしていたため、直ちにソクソンにあるFour Paws Vietnamのクマ保護施設内に囲いを設けて、栄養状態の改善と安定化が図られた。
その後の何日にも及ぶソクソン救助センターでの懸命な救援活動を経て、カメたちの一部はTCCに送られることになった。
TCCには伝染病予防のための隔離・検査を行う施設があり、熟練したスタッフもいて、多くのこれらの繊細な種を扱う装備が整っているからだ。
9月30日、20頭のベトナムモエギハコガメ、10頭のラオスモエギハコガメ、30頭のヒラセガメ、23頭のオオアタマガメ、4頭のCuora amboinensis(マレーハコガメ)、10頭のCyclemys oldhamii(オルダムマルガメ)、2頭のMauremys reevesii(クサガメ)、1頭のTrachemys scripta elegans(ミシシッピアカミミガメ)、1頭のChelydra serpentina(カミツキガメ)がTCCに移送された。

続きを読む "ベトナムで絶滅危惧種のカメの大規模な押収-支援が求められる" »

2015年6月11日 (木)

両生類の取引と新しい感染症

和訳協力:戸井田 若菜 校正協力:榛木マエ 久実

2014年11月7日 IUCN Redlist News Release

IUCN Red List of Threatened SpeciesTM(絶滅危惧種に関するIUCNレッドリスト)によると、両生類は地球上で最も絶滅の危機に瀕している脊椎動物群である。
IUCN(国際自然保護連合)のSpecies Survival Commission(SSC:種の保存委員会)のAmphibian Specialist Group(ASG:両生類専門家グループ)およびAmphibian Survival Alliance(ASA:(仮)両生類保存同盟)は、以下の共同声明において、持ち込まれた感染症が引き起こす破壊的影響と、緊急な予防対策の必要性について注意を促している。

ASGとASAは、持ち込まれたカエルツボカビ菌の仲間(Batrachochytrium salamandrivorans)とウイルス(Ranavirus:ラナウイルス)が、感染歴のない両生類個体群に及ぼす影響に関する最近の調査報告に注目し、益々懸念を強めている。

両生類は世界で最も絶滅の危機に瀕している脊椎動物群とされており、少なくとも3種類に1種類が絶滅の危機にある。
これまでに世界中で個体数減少や絶滅に直面してきており、その主な原因は生息地の喪失と感染症であるとされる。
これだけでも十分に深刻な問題だが、これが両生類の取引などの他の脅威と相まって、その深刻さはさらに増している。

規制や監視がない両生類取引は、持ち込まれるemerging infectious diseases (EID:新興感染症)も含めた、外来種拡散の主なメカニズムになっていると考えられている。
現在、国際取引される両生類の監視や両生類の疾病検査を徹底させる国際安全基準はない。
つまり、非感染地域の両生類群は、ペット取引で持ち込まれた両生類が感染しているEIDの影響を受けるリスクが非常に高いということだ。

ASGとASAは世界中の政府に対し、この問題を最優先事項とし、この破壊的な感染症の拡大を食い止めるために必要なあらゆる行動を取るよう促している。

現在、ASGとASAは世界中の両生類に対するこの大いなる脅威に対処すべく、適切な世界規模の行動を模索中である。

ニュースソース
http://www.iucnredlist.org/news/trade-and-emerging-infectious-diseases-in-amphibians

 

★ニュース翻訳を続けるためにご協力ください!
→JWCSのFacebookでページのイイネ!をして情報をGET
gooddoでクリックやFacebookいいね!をしてJWCSを支援
クリックで守ろう!エネゴリくんの森でゴリラの保全に協力
→JWCSの活動にクレジットカードで寄付

※日本ブログ村の環境ブログに登録しています。クリックしてランキングにご協力ください。
にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村

2015年5月16日 (土)

クウェートでのワークショップでウミガメ保護が焦点に

和訳協力:松尾 亜由美、校正協力:筬島 順子

2014年12月16日  CMS News

2014年12月9日から10日に、政府系の研究機関であるKuwait Institute for Scientific Research(KISR:クウェート科学研究所)は、ウミガメ保全のための国家計画の策定に向けてのアイディアを集約するため、ワークショップを開催した。
このようなワークショップはクウェートでは初めてで、地域内のウミガメの保護活動をしている政府関係者の代表、バーレーン、クウェート、オマーンそしてアラブ首長国連邦の環境NGO、そしてIUCN(国際自然保護連合)に加盟しているヨーロッパの様々な大学の科学者や、CMS(移動性野生動物の種の保全に関する条約、通称「ボン条約」)の代表者たちが集まった。

ウミガメが生涯で直面する危機には、卵の採取、沿岸域開発による産卵する砂浜の喪失、光害による孵化した子ガメの迷走などがある。
孵化した子ガメが海に向かうのを待ち構える自然界の捕食者、混獲によるケガや死、また密猟や違法取引、気候変動もさらなる脅威となる。
ワークショップの参加者たちは、浜への立ち入りの制限などといった、これらの脅威を軽減するための数多くの手段についても強調した。
また見学者からなるカメ救護隊や研究センターを設立する案も挙がった。
漁網に絡まるウミガメ除去装置の漁網への取り付け、法制化や規制もまたウミガメの保全のために有効である。

参加者は、多くの法律や規制があるにも関わらず、それらには強制力がないことを理解していた。
地域内の政府関係者や非政府機関の代表者の間で、情報やベスト・プラクティスを共有し、ワークショップは成功であると称賛された。

法律と規制の施行を強化するために、Indian Ocean South East Asian Marine Turtle Memorandum of Understanding (IOSEA Marine Turtle MOU:インド洋・東南アジア地域ウミガメ協定)を将来的には地域間の連帯のためのプラットフォームとして活用することもできると考えられる。
KISRとクウェートの関係当局が進むべき次のステップは、国の保全計画の策定と実施、そしてインド洋・東南アジア地域ウミガメ協定を締結することにより、地域内で、また国際的に、ウミガメの保全に最大限に携わることである。

ニュースソース
http://www.cms.int/en/news/marine-turtle-conservation-spotlight-workshop-kuwait

 

★ニュース翻訳を続けるためにご協力ください!
→JWCSのFacebookでページのイイネ!をして情報をGET
gooddoでクリックやFacebookいいね!をしてJWCSを支援
クリックで守ろう!エネゴリくんの森でゴリラの保全に協力
→JWCSの活動にクレジットカードで寄付

※日本ブログ村の環境ブログに登録しています。クリックしてランキングにご協力ください。
にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村

より以前の記事一覧