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23 ヨーロッパ

2018年10月 9日 (火)

ポルトガルがコンゴ産木材の違法取引におけるヨーロッパへの入口になっていると非難される

和訳協力:アダムス 雅枝

2018年6月28日  The Portugal News記事より一部抜粋

ノルウェーとフランスが国の産業的林業部門への資金拡大を進めようとする一方で、今週、NGOであるグローバル・ウイットネスの最新の調査により、ヨーロッパの大企業によるコンゴ民主共和国内での組織的な違法伐採が明らかになった。

グローバル・ウイットネスによる2年間の調査で、ヨーロッパの企業であるNorsudtimber社注)が、コンゴ民主共和国の40,000㎢以上の熱帯雨林を覆う木材伐採権を設定された土地の、最大の所有者であることが明らかになったという。

それと同時に、ノルウェーとフランスは、コンゴ民主共和国における産業的な伐採拡大を支持し、リヒテンシュタイン公国にに本社を持つNorsudtimber社を支援することを含む、1800万USドル(約2兆円)のプログラムに資金を提供する計画をしている。
グローバル・ウイットネスによれば、これは国の気候変動対策と森林保護の目標の両方に直接的な矛盾があるとのこと。

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2018年7月 3日 (火)

新プロジェクト:生物多様性重視の生息環境計画に対して農場主に報奨金

和訳協力:木田 直子

2018年4月24日 Independentニュースより一部抜粋

アイルランドのコーク州東部にあるブライドバレーで行われる新プロジェクトは、農場内の野生生物に対して参加農場主に報奨金を与えるというものだ。

Biodiversity Regeneration In a Dairying Environment(BRIDE)プロジェクトでは、このプロジェクトに参加する農場主に、それぞれの農場で最も適切かつ効率的な野生生物の管理方法を示す生息環境計画を提供する。
農場主には、実施した保護活動に応じて報酬が支払われる。

BRIDEプロジェクトは、アイルランド農業・食糧・海洋省とヨーロッパ連合がEuropean Innovation Partnership(EIP:欧州イノベーションパートナーシップ)の資金提供プログラムの下で、100を超える応募の中から選出した11のプロジェクトの中のひとつである。

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2018年4月26日 (木)

英国首相が、野生生物の違法取引根絶に向けて中国との新たな協力活動を発表

-政府が実施した調査によれば、圧倒的多数の一般市民が象牙の売買禁止を支持している-

和訳協力:立田 智恵子、校正協力:木田 直子

2018年2月1日 Gov. UK Press Releases

象牙売買の全面禁止という提案に対し、7万人以上から反響があった。
これは英国環境・食糧・農村地域省の歴史において最大の反響のひとつである。

当局は現在も反響を分析中だが、「圧倒的多数」が禁止を支持していることは明らかだという。
政府は、間もなく反響の詳細を発表する予定である。

野生生物取引の取り締まりを目的とした英国政府の世界的な取り組みの一環として、メイ首相は、国際協力を強化するために英国と中国間で一致団結すると発表。
2018年に開催される野生生物の違法取引に関するロンドン会議に先駆け、両国は南部アフリカの国々と、同分野における専門知識を共有する姿勢を示している。

英国国境管理隊は、野生生物の違法取引を食い止めるため、密輸された象牙を見つけるための専門知識を世界の同胞らと共有する。

また英国軍は、アフリカの国々で密猟者を取り締まる精鋭部隊の訓練を実施する。

今週、英国および中国の専門家による法施行ワークショップがヨハネスブルグで開催され、野生生物の違法な国際取引に対する最も効果的な対策方法が紹介される予定だ。

2017年10月、環境相は英国における象牙売買の全面禁止という提案についてパブリックコメントを募る調査を立ち上げた。

この提案は、犯罪者が違法に密猟して得た象牙を取引する機会がなくなり、ゾウの保護や密猟の根絶を支援するものとなる。

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2018年4月 3日 (火)

ノルウェー 捕鯨枠を拡大 各国は反対の立場

和訳協力:蛯名 郁矢

2018年3月7日 The Gardian記事より抜粋

国際的な議論の最中、ノルウェーは、捕鯨頭数の減少を回復させるべく、年間捕鯨枠を28%拡大し、1,278頭とすると発表した。

ノルウェーでは、数年間、政府が定めた捕獲枠まで捕鯨の頭数が達しておらず、捕鯨船の数が急減している。

Per Sandberg水産相は、次のように述べている。
「今回の捕獲枠拡大と漁業水域の併合が、捕鯨産業にとって、幸先の良いシーズンのスタートになって欲しいと思います」。

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2018年3月22日 (木)

巨木林の減少に伴いヨーロッパのクワガタムシの5分の1が絶滅の危機に

和訳協力:小林 あゆ美

2018年3月5日 The Guardian記事より抜粋

森林減少が進むことによってヨーロッパのクワガタムシのほぼ5分の1が絶滅の危機に瀕しており、この絶滅がほかの種への破壊的な連鎖反応につながり得ることが最新の報告で示された。

研究によると、枯れ木や朽木のライフサイクルの一部を拠り所としている腐食性のクワガタムシの18%が、現在IUCNレッドリストカテゴリの絶滅危惧II類から絶滅危惧IA類に指定されている。

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2018年1月16日 (火)

集約農業と野火により欧州のバッタやコオロギの1/4以上が危機に

2017年2月9日  IUCN News

翻訳協力:下島 深雪、校正協力:佐々木 美穂子

欧州のバッタ類、コオロギ類、キリギリス類の種の1/4以上が、その地域における持続不可能な農業方式や頻繁に発生する野火により絶滅に向かっている、ということがIUCN(国際自然保護連合)の新たな報告により分かった。

European Red List of Grasshoppers, Crickets and Bush crickets((仮)バッタ類、コオロギ類、キリギリス類に関するIUCN欧州版レッドリスト)は、欧州に生息するバッタ類、コオロギ類、キリギリス類、それら1,082種すべての保全状況を初めて評価している。
報告書によれば、これらの種の1/4以上に絶滅の危険性があり、欧州でこれまでに評価された昆虫類の中で最も絶滅の危機に瀕しているということが分かった。
European Commission(EC:欧州委員会)により資金提供を受けた2年間にわたる評価プロジェクトには、150名以上もの専門家が参加した。

「欧州における景観の急速な変化は、コオロギやバッタといった、我々にとって馴染み深い昆虫を含む、多くの種に影響を及ぼしています」と、IUCNのグローバル種プログラムの副代表を務めるJean-Christophe Vié氏は述べる。
「絶滅に瀕する状態からこれらの種を回復させるには、生息地の保護と再生がさらに必要となります。このことは、例えば、伝統的な農業方式を用いた草原の持続可能な管理により行うことが可能です。今行動に移さなければ、欧州の草原のコオロギの鳴き声はすぐに過去のものとなるでしょう」。

バッタ目として知られる、コオロギ類、キリギリス類、バッタ類のグループは、欧州に生息する鳥類や爬虫類の多くにとっての重要な食糧源であり、その個体数の減少は、生態系全体に影響を及ぼす可能性がある。
生態系の健全性や草原における生物多様性の指標ともされている。

農業用地の集約化は、草原性生息地の消失、崩壊そして分断につながるもので、これらの種にとっての最大の脅威とされている。
とりわけ、過放牧、放棄された放牧地での過繁茂、草原や灌木林の農地転換、肥料や大型機械の使用、頻繁な草刈りや農薬の使用による影響を受けている。
例えば、Adriatic marbled bush cricket(学名:Zeuneriana marmorata、キリギリス科の1種)は、牧草地から畑への転換や草原管理の集約化により、現在、絶滅危惧IB類に分類されている。

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2017年7月11日 (火)

欧州の海外領域の保全プロジェクトの企画を募集

和訳協力:K.O、校正協力:池田 磯香

2015年9月14日 IUCN Article

極地・亜極、南大西洋、カリブ地方、インド洋、太平洋地域内の欧州のOverseas Countries and Territories(OCTs:海外領域)における持続可能な開発ならびに生物多様性の保全に関する重要なプロジェクトは、今回助成金を要請することができる。

現在、BEST(Biodiversity and Ecosystem Services in European Overseas Territories:(仮)欧州海外領土における生物多様性および生態系サービス) 2.0プログラムでは、このプロジェクトを支援する企画提案を募集している。
プロジェクトは、EU(欧州連合)の海外領域における持続可能な発展の土台となり、生物多様性の保全を促進し、保全によって生み出される生態系サービスを増進させるものだ。
この初回の公募では、少額枠でインド洋、極地・亜極、および南大西洋地域対象の企画を、中規模額の枠組みではカリブ地方および太平洋地域の対象の企画を広く募集している。

EUの生物多様性を構成する生物の大部分は欧州の海外領土に生育・生息しており、この中に、今回資金援助の対象地域となっている25の海外領域が含まれる。
いくつか例を挙げると、フランス領ポリネシア、グリーンランド、ニューカレドニア、オランダ王国領カリブ地方、そしてアセンション島などである。
これらの領域が含まれるため、欧州の海域面積は世界最大である。
また欧州海外領域では、合計580万人もの市民が生活を営んでおり、地域の健全な生態系は、彼らの生活や経済活動の拡大、そして気候変動への適応に、欠かせないものである。

サンゴ礁やマングローブといった自然生態系は、嵐や海面上昇から海岸線を守る役割を果たしている。
健全な海は、漁業を支えるだけでなく、観光客を魅了するユニークな生物とその生育・生息環境をも守るため、しばしば地域経済の原動力となりうる観光産業にとって、重要である。
こういったいわゆる自然資本を保つための持続可能な開発こそが、このような海外領域では極めて重要である。

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2017年4月27日 (木)

南アフリカで世界渡り鳥の日を祝う

和訳協力:吉田 淳子、校正協力:稲垣 語祐

2015年10月23日 CMS News

2015年10月15日、南アフリカでWorld Migratory Bird Day(WMBD:世界渡り鳥の日)を祝う第1回公式式典が開催された。
式はEdna Molewa環境大臣が中心となり、ハウテン州にあるマリーベール鳥類保護区で行われた。

会場となった保護区はラムサール条約登録湿地のBlesbokspruitの南端に位置し、多種多様な水鳥の休息地になっている。

世界渡り鳥の日は、渡り鳥とその生育地の保護の必要性についての関心を高めるために、Convention for the Conservation of Migratory Species of Wild Animals(CMS:移動性野生動物種の保全に関する条約、通称「ボン条約」)と、Agreement on the Conservation of African-Eurasian Migratory Waterbirds(AEWA:アフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定)のもと、2006年に発表された。
南アフリカ共和国は、1991年12月1日にCMSの、2002年4月1日にAEWAの締約国になった。

国際的には5月第2週の週末となっているWMBDは、北半球では夏に合わせて鳥たちが帰ってくるタイミングに行われる。
つまりその時期に、渡り鳥は南アフリカから飛び去ってしまうのだ。
そのため、南アフリカでは鳥たちが冬を過ごすために戻ってくる10月に行われたのである。

今年の世界渡り鳥の日は、「Energy - make it bird-friendly!:渡り鳥への影響の少ないエネルギー」がテーマだ。
再生可能なエネルギーシステムとテクノロジーの発達が、渡り鳥とその生息地に及ぼす影響を、最小化または軽減させることに焦点を当てている。

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2016年9月 1日 (木)

ロシアでは伐採業者がフクロウの最愛の友?

和訳協力:立田 智恵子、校正協力:石原 洋子

2015年9月29日 WCS News Release

フクロウと伐採業者は仲良くできるのだろうか?
ロシア極東の南部にある沿海地方で行われた最近の研究では、両者がうまく付き合うのが可能なだけでなく、絶滅の危機に瀕したBlakiston's fish owl(シマフクロウ)が沿海地方で生き延びるために必要であることが分かった。
この研究は、WCS(Wildlife Conservation Society:野生生物保護協会)、Russian Academy of Sciences(ロシア科学アカデミー)、そしてUniversity of Minnesota(ミネソタ大学)が実施したものである。

結果によれば、20,213㎢(7,804mile2)の調査区域のうち、シマフクロウに適している生息地の多く(43%)が伐採業者に貸し出されている土地にあった。
そのうち、自然保護地区として保護されているのは僅か19%(たった8組のフクロウのつがいにふさわしい広さ)しかない。
この研究の報告である論文「Blakiston's fish owl Bubo blakistoni and logging:applying resource selection information to endangered species conservation in Russia((仮)シマフクロウと伐採:ロシアにおける絶滅危惧種の保全への資源選択情報の応用)」は、査読付きの学術雑誌『Bird Conservation International』で、一定期間無料で閲覧できる。

これは「Spotted Owl vs Loggers II: Russia Edition((仮):Spotted Owl(ニシアメリカフクロウ)対伐採者II:ロシア版)」と同様の筋書きのように聞こえるかもしれないが、シマフクロウの擁護者とロシアの伐採業者の関係は、1990年代に米国太平洋岸北西部で起こったニシアメリカフクロウと伐採者との激しい論争ほど険悪ではない。

事実、沿海地方の北東部で最大の伐採業者のひとつであるOAO Amgu社は、すでに生物学者と協力して、彼らの土地にあるシマフクソウの生存に欠かせない渓畔林の区画選定を行っている。
つまり巣作りに適した大きな樹木や、沿川地域におけるフクロウが好きな餌である鮭を獲る場所などだ。

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2016年4月28日 (木)

セレブらが、Wild About Gardens Weekにあわせて、庭でのハリネズミの保護を園芸家に呼びかける

和訳協力:池田 磯香、校正協力:佐々木 美穂子

2015年10月19日 The Wildlife Trust News

Twiggy氏、Ben Fogle氏、Bill Oddie氏、そしてChris Beardshaw氏は、今秋「Wild About Gardens Week((仮)庭の野生生物愛護週間、2015年10月26日から11月1日まで)」の支援を行っており、園芸家に対しハリネズミの保護を呼びかけている。

Royal Horticultural Society(RHS:王立園芸協会)とThe Wildlife Trusts(野生生物トラスト)が主催する、庭に生育・生息する野生生物のための年次イベントが、今年は自然保護団体のHedgehog Street(ヘッジホッグ・ストリート)と協力する形で行われた。
人々に非常に愛されているものの急激に生息数が減少しているハリネズミを守るために園芸家ができることを訴えるためである。
ウェブサイトwildaboutgardensweek.org.ukでは、あなたにできることや写真コンテストについて、またイベントやブックレットに関する情報を見ることができる。

Wild About Gardens Weekをサポートする著名人らが、私たちに何ができるかについて説明している。

British Hedgehog Preservation Society(BHPS:英国ハリネズミ保護協会)の後援者、Ben Fogle氏は、次のように述べている。

「皆ハリネズミが大好きなのです!彼らを保護するのはとても簡単なことだというのに、彼らがこんなに急速に姿を消しているのは悲しいことです。私たちは誰もが、ハリネズミたちのために生け垣を植え、彼らが通り抜けられるようフェンスに隙間を作り、彼らに住処を与えるために葉や丸太を積み重ね、庭の一部を整備しないで自然のままにしておく、などの方法を試みることができるのです」。

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