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35 レッドリスト 絶滅危惧種

2018年9月20日 (木)

キリンの保全政策が急務-絶滅に直面していると専門家が警告

2018年6月12日 South China Morning Postニュースより一部抜粋

長いまつげとひょろりとした風貌で誰からも愛されるキリンだが、その保全研究は最近まで大きく見落とされていた。
しかし、この20年間キリンの研究に専念してきたある研究者により事情は変わりつつある。

ナンビアを拠点とするGiraffe Conservation Foundation(GCF:キリン保全財団)の共同創始者および事務局長であり、IUCNのSSC(種の保存委員会)、Giraffe and Okapi Specialist Group(キリン・オカピ専門家グループ)の共同議長を務めるJulian Fennessy博士が、世界で最も背の高いこの動物の研究と保全の先駆者として、キリン絶滅の脅威に光を当てたのだ。

最も重要なことは、Fennesay博士が始めた遺伝子解析により、アフリカには4種のキリンがおり、そのうちの2種、キタキリンとアミメキリンは、世界中の大型哺乳類のうちでも最も絶滅が危惧される哺乳類であることが、最近わかったことである。

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2018年8月25日 (土)

タンザニアが水力発電のために原生自然の残る保護区を伐採

和訳協力:大森 康子

2018年5月16日  Environment News Serviceニュースより一部抜粋

タンザニアは、セルース猟獣保護区の中央で大規模な森林伐採を計画している。
この保護区はユネスコ世界遺産地域であり、アフリカの最も象徴的な野生生物保護区の一つに数えられる。

入札書類からセルース猟獣保護区の中央部における広域の森林伐採計画が明らかになっている。
また、セルース猟獣保護区は世界で最も古く、全体で54,600㎢に及ぶ、世界最大級の面積を持つ猟獣保護区の一つでもある。

この保護区は、絶滅の危険性が非常に高いリカオンおよび、ゾウやライオンにとっての重要な避難所であり、またその他の種もここで暮らしている。

しかし、政府の入札書類によると約1,500㎢(143,638.22ha)が伐採され、3,495,362.823㎥の木材が切り出されることになるという。
伐採される木は2,657,842本におよび、6,200万USドル(約68億円)の価値に相当すると見積もられている。
誰がこの計画の売り上げの受益者となるのかは明確になっていない。

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2018年8月 9日 (木)

大型肉食動物生息地のグローバル分析

和訳協力:松岡 真由美、校正協力:鈴木 洋子

2018年3月28日 Phys News

これまで人類は、ライオンやトラ、オオカミ、クマなどの大型肉食動物を地球上の多くの自分たちの居住地域から排除してきたが、科学者たちは、ほぼすべての大陸で、生態系を回復させるためにこれら大型肉食動物を再導入できる可能性がある280以上の地域を特定した。

グローバル分析において、オレゴン州立大学林学部の研究者らは、再導入-「rewilding(再野生化)」のプロセスとして知られる-が、どこで最も成功しうるかを確認するために、以前の肉食動物の生息域、餌の豊富さおよび人口密度を地図化した。
これらの動物を以前住んでいた場所の一部に戻すための実際のステップでは、それぞれの現場において注意深い研究が必要となるであろうと、Christopher Wolf氏は述べている。
彼は博士研究員であり、専門雑誌Royal Society Open Scienceに掲載された論文「Rewilding the World’s Large Carnivores (世界の大型肉食生物の再野生化)」の筆頭著者である。

「我々は、数カ所だけではなく、世界中での再導入の可能性を調査したいと思ったのです」とWolf氏は述べた。
Wolf氏は、オレゴン州立大学の著名な森林生態学者であるWilliam Ripple教授と協力し、大学院生として分析を行った。
彼らは、International Union for Conservation of Nature(国際自然保護連合)の絶滅危惧種のデータ、科学的根拠に基づく肉食動物の過去の生息地域についてのマップおよび、人的活動や現在の自然保護地域、原生自然の残る地域や様々なレベルの人的影響がある地域のマップに基づき、結論に達した。

Wolf氏とRipple教授は、オオカミやライオン、トラなどの種を含めた25種の陸上の肉食動物に焦点を合わせた。
また、ヨーロッパオオヤマネコ、マレーグマ、スンダウンピョウなどの動物も考慮の対象としている。
それぞれのケースにおいて、肉食動物が過去に生息していたが現在絶滅している地域では、人間活動の形跡が見られた。
彼らはそうした地域を「lost range(失われた生息域)」と呼んだ。

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2018年7月26日 (木)

世界的な木材取引が森林に危害を加え、数十億ドルを犠牲にさせるのか?ここにその対処方法がある。

和訳協力:井上 貴史

2018年4月24日 The Conversationニュースより一部抜粋

ローズウッドは広範囲に渡って取引されていることから、“森林の象牙”と呼ばれている。
その豊かな赤茶色の木材は、家具や床板、楽器を作るのに使われる。
しかし、それらの材をもたらす樹木の多くが絶滅の危機にさらされ、国際的に保護されている。

ローズウッドは問題全体の極端な例である。世界的に見ると、木材の15~30%は違法に持ち去られている。
インターポール(国際刑事警察機構)によると、違法木材の取引は、年間で500億~1500億USドル(約6兆~18兆円)に値するという。

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2018年7月17日 (火)

新種の類人猿、中国のダム建設が脅威に

和訳協力:蛯名 郁矢

2018年4月23日 The Guardianニュースより一部抜粋

2018年11月、科学者から驚愕の発表があった。何気ない風景の中に新種の類人猿が潜んでいたことに気づいたというのだ。地球上に生息することが分かったようやく8種目となる類人猿である。

タパヌリオラウータンは、スマトラ北部で生存しており、既に世界で最も絶滅の危機に瀕している類人猿となっている。研究者によれば、生存している個体数は800頭以下だと見積もられている。こうした発見にも関わらず、タパヌリオラウータン個体群の生息地のちょうど真ん中で進められている、中国国営企業のSinohydro社(中国水利水電建設集団)による、巨大ダム建設計画に伴う森林伐採は中止されていない。複数のオラウータンの専門家は、Sinohydro社が建設するダムは、タパヌリオラウータンにとって喫緊の死活問題であるとしている。

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2018年7月12日 (木)

絶滅の危機に瀕するツキノワグマの救助が、ラオスでの野生動物取引に対抗する困難な闘いを際立たせている

和訳協力:小川 聖子

2018年2月18日 Radio Free Asiaニュースより一部抜粋

絶滅危惧種のツキノワグマは、概して輸出販売され、各部位が医薬品目的で利用されるが、東南アジアの国での野生動物の密猟と密輸を減らそうとする努力や、密猟や密輸に関った者を厳重に取り締まるという当局の公約にも関わらず、その捕獲がラオスで継続的に行われている。

3月初旬に発生した最新の事件では、3頭の絶滅危惧種のツキノワグマがラオス北部のボーケーオ県の当局によって押収された。
ラオスの農林省によると、子熊を森で捕獲したことのある村民の話から、3頭の推定年齢は5~7歳とのことだ。

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2018年6月30日 (土)

香港税関、240万HKドルに及ぶホンジュラスからの密輸材24トンを押収

和訳協力:伊川 次郎

2018年4月20日 South China Morning Postニュースより一部抜粋

香港の税関吏が、約240万HKドル(305,800USドル、約3400万円)相当の、24t近い絶滅の恐れのある樹木を伐採した高価な木材を押収した。それは中央アメリカから香港への輸送コンテナに隠されていたものだった。

この事件は、ホンジュラス・ローズウッドと思われるものを含めて、香港における今年3件目の木材密輸事件に該当する。

木曜日に総計23,800kgの木材が発見されたのは、葵青(きせい)区の税関の貨物検査所で、税関吏が検査のためにコンテナを開けたときだった。

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2018年6月21日 (木)

インドネシアのオランウータン保護計画事業での地方公務員の役割に活動家らの期待が高まる

和訳協力:深井 悠

2018年5月15日 Mongabayニュースより一部抜粋

インドネシアの活動家たちが、オランウータンの保全に関する一連の連邦ガイドラインの策定を求めている。それにより地方自治体と企業は、絶滅の危機に瀕する類人猿の保護に、より積極的な役割を担うことを余儀なくされるだろう。

その呼びかけは、最近の数か月の間に、インドネシアのボルネオ島で2頭のオランウータンが残酷に殺されたことを受けて起きたものだ。2007年に政府が開始した、スマトラ島とボルネオ島に残された生息地を守ることにより、野生オランウータンの個体数減少を食い止める10年計画の終了を受けての要求でもある。

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2018年4月24日 (火)

世界有数の象牙調査員のEsmond Martin氏がナイロビで死亡

和訳協力:立田 智恵子

2018年2月5日 The Starニュースより一部抜粋

世界を代表する象牙取引調査員で、ケニヤに住んでいたEsmond Bradley Martin氏が、2018年2月4日にナイロビの自宅で刺殺されているのを発見された。

Esmond氏は75歳で、自宅にはほかに誰もおらず、首に刺し傷を負っていた。

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2018年4月14日 (土)

タイセイヨウセミクジラ 新生児が確認できず絶滅の危機が加速

和訳協力:鈴木 康子

2018年2月26日 The Guardianニュースより一部抜粋

個体数が減少している絶滅危惧種のタイセイヨウセミクジラだが、繁殖の確認ができないまま今年の繁殖期の終わりを迎えた。
直面している絶滅の危機からこの種を救うには、人為的な介入が必要と専門家は改めて警告を発している。

アメリカ東海岸沖でタイセイヨウセミクジラの群を観察している研究者たちは、この冬、子供を連れた母クジラを1頭も確認することができなかった。
昨年は記録的な数のタイセイヨウセミクジラが死んでいる。
クジラは、ロブスター漁の網に絡まったり、海水温の上昇により餌が見つけにくくなったりといった危機にさらされている。

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