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2018年8月25日 (土)

タンザニアが水力発電のために原生自然の残る保護区を伐採

和訳協力:大森 康子

2018年5月16日  Environment News Serviceニュースより一部抜粋

タンザニアは、セルース猟獣保護区の中央で大規模な森林伐採を計画している。
この保護区はユネスコ世界遺産地域であり、アフリカの最も象徴的な野生生物保護区の一つに数えられる。

入札書類からセルース猟獣保護区の中央部における広域の森林伐採計画が明らかになっている。
また、セルース猟獣保護区は世界で最も古く、全体で54,600㎢に及ぶ、世界最大級の面積を持つ猟獣保護区の一つでもある。

この保護区は、絶滅の危険性が非常に高いリカオンおよび、ゾウやライオンにとっての重要な避難所であり、またその他の種もここで暮らしている。

しかし、政府の入札書類によると約1,500㎢(143,638.22ha)が伐採され、3,495,362.823㎥の木材が切り出されることになるという。
伐採される木は2,657,842本におよび、6,200万USドル(約68億円)の価値に相当すると見積もられている。
誰がこの計画の売り上げの受益者となるのかは明確になっていない。

セルースでは過去30年間にすでに生息するゾウが95%減少した。
そして、伐採計画のためにこの公園を解放し、その結果として関連の開発が行われると、アフリカのほかの多くの地域と同様に密猟が増える可能性がある。

危機にさらされているのはゾウだけではない。
南アフリカで週末に行われた自然保護関連の会議で演説した、World Conservation Networkの代表であるPeter Lindsey氏は、アフリカに生息する野生のライオンにとっての最大の脅威は、自然の生息環境が破壊されることである、と述べた。
氏の主張は、Conservation Labの会議に出席した、トロフィー・ハンティングをする人たちなどの他、数十に上る自然保護活動家の同意を得た。

プロのハンターであるPaul Stones氏は、次のように述べた。
「トロフィー・ハンティングをする人たちにとっても、写真を撮るために旅行する人たちにとっても、最も重要なことはただ一つ、生物の多様性を保護することなのです。生物多様性は、破滅的なスピードで失われています。現在の水準で自然の生息環境が失われていけば、アフリカの野生生物のほとんどは絶滅してしまうでしょう」。

ニュースソース:
http://ens-newswire.com/2018/05/16/tanzania-opens-pristine-reserve-for-logging-hydropower/

 

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