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2018年7月12日 (木)

絶滅の危機に瀕するツキノワグマの救助が、ラオスでの野生動物取引に対抗する困難な闘いを際立たせている

和訳協力:小川 聖子

2018年2月18日 Radio Free Asiaニュースより一部抜粋

絶滅危惧種のツキノワグマは、概して輸出販売され、各部位が医薬品目的で利用されるが、東南アジアの国での野生動物の密猟と密輸を減らそうとする努力や、密猟や密輸に関った者を厳重に取り締まるという当局の公約にも関わらず、その捕獲がラオスで継続的に行われている。

3月初旬に発生した最新の事件では、3頭の絶滅危惧種のツキノワグマがラオス北部のボーケーオ県の当局によって押収された。
ラオスの農林省によると、子熊を森で捕獲したことのある村民の話から、3頭の推定年齢は5~7歳とのことだ。

ボーケーオ県の県都フアイサーイ郡で行われた引き継ぎ式で、県の当局はクマを、ラオスや東南アジア諸国で活動している、オーストラリアの野生生物保護団体Free the Bears Fundに引き渡した。

ラオスでは、保護対象種であるクマの捕獲と密輸を減らそうとする努力にも関わらず、それが大きなビジネスとなり続けている。

ニュースソース
https://www.rfa.org/english/news/laos/rescue-of-endangered-asiatic-black-bears-highlights-laos-uphill-fight-against-wildlife-trade-04022018161016.html

 

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