フォト
無料ブログはココログ
2022年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

にほんブログ村

  • にほんブログ村

« 新種の類人猿、中国のダム建設が脅威に | トップページ | セラードのアグリビジネスで栄えた町;少数に利益を多数に苦難をもたらす »

2018年7月19日 (木)

世界の自然遺産の破壊:「コモドは臨界点に達しつつある」

2018年4月18日 The Guardianニュースより一部抜粋

インドネシアの国立公園は、いくつかの世界有数のダイビングスポットや美しい海洋生物を誇るが、違法漁業と持続可能でない観光事業が国立公園のユネスコ世界遺産たる資格を脅かしている。

2つの海の合流点に位置するコモド国立公園は、起伏に富む丘陵からなる島の連なりで、有名なコモドオオトカゲの生息地であり、外洋性の魚類やオニイトマキエイ類、カメなどの、美しくで多様な海洋生物のすみかでもある。

近年、地元のダイビング事業者は、違法漁業が激化し、公園の1日入場料は2015年に約500%、175,000ルピア(約1,500円)に値上げされ、今やコモドでダイビングするのはガラパゴスよりも高くつくにも拘わらず、海洋巡視の数だけが減ったという。

それに加え、コモドに関する評判が広まると、観光業は急速に発展した。

持続可能でない観光業と結びついた、破壊的で違法な漁業がコモドの貴重な生態系を強く圧迫している。

ニュースソース
https://www.theguardian.com/environment/2018/apr/18/destroying-the-worlds-natural-heritage-komodo-is-reaching-a-tipping-point?CMP=share_btn_tw

 

★ニュース翻訳を続けるためにご協力ください!
→JWCSのFacebookでページのイイネ!をして情報をGET
→JWCSの活動にクレジットカードで寄付

※日本ブログ村の環境ブログに登録しています。クリックしてランキングにご協力ください。
にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村

« 新種の類人猿、中国のダム建設が脅威に | トップページ | セラードのアグリビジネスで栄えた町;少数に利益を多数に苦難をもたらす »

42 野生生物の暮らす環境」カテゴリの記事

19 アジア」カテゴリの記事

17 海洋生物」カテゴリの記事

33 その他国際条約」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 世界の自然遺産の破壊:「コモドは臨界点に達しつつある」:

« 新種の類人猿、中国のダム建設が脅威に | トップページ | セラードのアグリビジネスで栄えた町;少数に利益を多数に苦難をもたらす »