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2015年12月 3日 (木)

野生生物および森林犯罪が重大犯罪として扱われることを求める声

和訳協力:松井 知子、校正協力:長谷川 祐子

第13回国連犯罪防止刑事司法会議における野生生物犯罪と闘う国際コンソーシアムのハイレベル会合で、各国は野生生物犯罪および森林犯罪を、重大で国際的な組織犯罪として認識するよう求められた

2015年4月13日 CITES Press Release

野生動植物の密猟および違法取引は、生物の種と生態系全体、地域社会と地域住民の暮らし、国家経済、国や地域の治安に多大な影響を及ぼす。

2015年4月13日、United Nations Office on Drugs and Crime (UNODC:国連薬物犯罪事務所)とConvention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora (CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、通称「ワシントン条約」)の事務局が共同で、カタールのドーハにおける第13回国連犯罪防止刑事司法会議の間に、それと並行して開かれた、「Wildlife and Forest Crime: A Serious Crime(野生生物および森林犯罪:重大犯罪)」と題した、International Consortium on Combating Wildlife Crime (ICCWC:野生生物犯罪と闘う国際コンソーシアム)のハイレベル会合を開催した。

会合は、Sam Kutesa第69回国連総会議長によって火蓋が切られ、国連薬物犯罪事務所のYury Fedotov事務局長とCITESのJohn E. Scanlon事務局長が共同で議長を務めた。
5つの加盟国の代表が、同コンソーシアムを構成する5つの機関、CITES事務局、INTERPOL(国際刑事警察機構)、国連薬物犯罪事務所、World Bank(世界銀行)、World Customs Organization (WCO:世界税関機構)の代表らと席を並べて、数多くのその他の組織らとともに活発な議論を交わした。

会合は、野生生物犯罪および森林犯罪の規模と性質についての認識を高めるまたとない機会となったが、このような犯罪はここ数年、国際組織犯罪グループのほか、反政府的な民兵集団が関与するケースが増えたために、かつてないほど深刻化している。
野生生物の密猟と違法取引は今や、世界で最もカリスマ的ないくつかの種だけでなく、その他のあまり有名でない多くの種の生存にも深刻な脅威をもたらしている。

国連薬物犯罪事務所のFedotov事務局長は、野生生物犯罪の破壊的な性質を強調して次のように訴えた。
「野生生物犯罪や森林犯罪は極めて破壊的な行為であり、様々なことに大きな影響をもたらします。発展と安定を根底から揺るがし、生物多様性と絶滅危惧種を脅かし、気候変動の一因にもなるのです。にもかかわらず、処罰が犯罪に対して割に合わないことが非常に多く、不適切な法的枠組みが放置されたままになっていま す」。

CITESのScanlon事務局長は以下のように強調した。
「高度に組織化され、十分な資金力のある国際的な組織犯罪グループが、野生生物の違法取引を産業規模で牽引しているのです。これらのグループと闘うには、野生生物犯罪が、原産国、経由国、消費国のすべてにわたって重大な犯罪として認識されるとともに、各国が野生生物の違法取引と闘うために、取り締まりに関するツールや技術、罰則を、他の国内・国際組織犯罪に対するものと同様のレベルに強化する必要があります」。

Scanlon事務局長は加えて、「今週のドーハにおけるCongress on Crime Prevention and Criminal Justice(犯罪防止刑事司法会議)は、このような問題が議論されるべき場です。初めて野生生物犯罪が会議の議題に上りましたし、我々はドーハ宣言の採択を心から歓迎します」と述べた。
本会議で採択されたドーハ宣言は、各国が現在のあまりにも増加した野生動植物の違法取引に終止符を打つために、より強固な基盤をもたらすものだ。

詳細情報-ドーハ宣言(英文):
http://www.unodc.org/documents/congress//Documentation/ACONF222_L6_e_V1502120.pdf

ニュースソース
http://www.cites.org/eng/iccwc_crime_congress_2015

 

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