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2015年6月 3日 (水)

海の野生生物にとって素晴らしい日!

和訳協力:石井 綾子、校正協力:榛木マエ 久実

2014年11月9日 CMS News

本日、エクアドルのキトで開催されていたCMS(移動性野生動物の種の保全に関する条約、通称「ボン条約」)の第11回締約国会議(CoP11)が閉幕した。
CMSの締約国は、1週間にわたる真剣な討議や交渉の後に多数の決議を可決し、海洋生物、陸上生物、渡り鳥類の種を保全するために大胆な措置を講じた。

CMS傘下の地域協定であるASCOBANS(バルト海及び北海の小型クジラ類の保全に関する協定)に最も関連が深い決議には、以下のものが含まれる。

・移動性の種のための戦略的計画 2015-2023年

・CMS傘下の協定間での協調および共通サービスの強化

・CMS関連条約と市民社会との関係強化

・野生クジラ類の商業目的の生け捕り

・クジラ目文化の保全の意味

・気候変動と移動性の種に関する活動プログラム

・再生可能エネルギーと移動性の種

・船による海洋野生生物の持続可能な観察

・海洋廃棄物の管理

「Shark COP((仮)サメCOP)」と広く呼ばれている会議で、締約国はConservation of Migratory Sharks and Rays((仮)移動性のサメとエイの保全、CRP20)の決議に加えて、合計21種のサメとエイをリストに掲載した。
さらに、それ以外の魚類1種、鳥類5種、陸生哺乳類2種、アカボウクジラ(Ziphius cavirostris)の地中海個体群とホッキョクグマ(Ursus maritimus)の水生哺乳類2種を条約の附属書Ⅰまたは附属書Ⅱに追加した。

COP11の全資料はこちら
記事、インタビュー映像、プレスリリース、COP11に関するその他の資料が掲載されているCMSニュースルームはこちら

ニュースソース
http://www.cms.int/en/node/6515

 

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