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2015年5月12日 (火)

ウミガメの復活:WCSがニカラグアで最多巣数を報告

和訳協力:高橋 富久子、校正協力:花嶋 みのり

2014年12月10日 WCS Press Releases

・タイマイの巣作りの成功率が3倍以上に上昇
・密猟が80%減少
・反密猟活動とコミュニティの保護活動が成果を上げる

ニカラグアのWCS(野生生物保護協会)チームは、本日、極めて危機的な状況にあるhawksbill sea turtle(タイマイ)の巣の数が劇的に増加し、2000年に保全プロジェクトが始まって以来、巣の数が最多となったと報告した。

ニカラグアのPearl Cays地域における、プロジェクト区域内のタイマイの全巣数は、2000年の154巣から200%以上増加し、2014年には468巣となった。

監視を行っている地域では密猟率が80%以上減少した。
2014年の密猟率は約5%と、プロジェクト史上最も低い水準であった。
今シーズンの巣作りの成功率は平均して約75%で、11月末時点で、35,000匹以上の孵化した子ガメが海へと向かって行った。

プロジェクト開始前のPearl Caysの予備調査では、作られた巣はほぼ100%密猟され、ほとんどの卵が人間の食用に持ち去られていた。

WCSは密猟を減らして人々の認知度を高めるため、2000年にタイマイ保全プロジェクトを立ち上げた。
このプロジェクトは、2010年にPearl Cays Wildlife Refuge((仮)Pearl Cays野生生物保護区)の設定に貢献した。
この保護区は、ほかの海洋生物や重要な生息環境を保護しながら、ウミガメが巣を作り、餌を取り、繁殖し、移動するのを守るためのものだ。

「この最近の巣の数は、地域コミュニティと協力して活動することによって、私たちがウミガメを絶滅から救うことができるということを示しているのです」と、WCS海洋プログラム代表のCaleb McClennen博士は述べた。
「WCSと連携している地域コミュニティは、彼ら自身の自然資源を守ることに直接関わっています。彼らの援助や熱心な参加がなければこのプロジェクトは失敗し、ニカラグアのタイマイは絶滅するでしょう」。

巣作りの成功を監視するとともに、WCSの科学者たちは今年、巣を作った3匹のメスガメに衛星で追跡できるタグを付けた。
そのメスガメたちは、追跡によると現在ホンジュラスとの国境付近を北へ向かって移動している様子だ。
WCSは1999年以降、Pearl Caysで約3,000匹のウミガメを捕まえては放流してきた。
スタッフは、タグ付け放流プログラムの一環として、出会ったウミガメそれぞれについて、その日付、大きさ、位置を記録している。
このデータは、この地域において対象種を情報に基づいて管理し、保護活動を発展させるための、対象種の理解の向上に役立てることができる。

WCSは1999年以来、主にウミガメの保護や、一般に向けた教育と啓蒙活動に焦点を絞り、ニカラグアのカリブ海沿岸で活動を続けている。

ニュースソース
http://press.wcs.org/NewsReleases/tabid/13614/articleType/ArticleView/articleId/6510/Sea-Turtles-Roar-Back-WCS-reports-highest-reported-nest-counts-in-Nicaragua.aspx

 

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