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2015年5月24日 (日)

海草藻場の世界的な減少

和訳協力:中澤 まどか、校正協力:和田 一美

2014年12月9日 IUCN Redlist News Release

海草藻場は地球上で最も急速に減少している生態系の一つである。
こうした沿岸海域の水中に生育する植物は毎年、生育面積の7%を失っている。
この由々しき喪失は、2014年11月に中国の三亜で開催された11th International Seagrass Biology Workshop (ISBW11:(仮)第11回国際海草生物学ワークショップ)にて確認された。
そこには100名の優秀な海草科学者と自然保護論者が集い、この重要な生育環境の世界的状況を議論し、情報を新たにした。

世界の科学者達による海草の研究とモニタリングの結果、歯止めが効かない海草の生育地の喪失や劣化が世界的な傾向であり、急速な開発や汚染を含む沿岸地域における持続可能でない慣行によって引き起こされていることが確認された。

海草の喪失は、食料源や生息地として海草に依存しているウミガメ、ジュゴン、タツノオトシゴなどの、既に絶滅が危惧される種へさらなる危機をもたらす。
海草藻場は多くの魚の幼魚の住処であり、浅い沿岸環境を安定させ、ろ過する機能も持つ。
世界の沿岸地域に暮らす住民の食糧安全保障は、健全な海草藻場に依存している。
さらに、海洋中の炭素は海草藻場に蓄えられており、世界的な気候変動の一因となる物質を大気中へ放出することを防いでいる。

海草科学者は研究を継続し、世界全域で見解を訴え続けていくであろう。
彼らは、管理機関や政府が海草藻場を保護し、海草の衰退を遅らせ、あるいは止めるために利用可能な最善の情報を保持できるように全力を傾けている。
これは国際的な世論の支持なしでは成し遂げられない挑戦だ。
次に海草科学者が集まるのは2016年にイギリスのウェールズで開催されるISBW12だが、現在の海草藻場の喪失を食い止めるために、その前にもなされるべきことは多くある。

世界の様々な地域の海草の状況や保全状態の概要をご覧になるには、ここをクリック。

ニュースソース
http://www.iucnredlist.org/news/seagrass-habitat-declining-globally

 

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