フォト
無料ブログはココログ
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

にほんブログ村

  • にほんブログ村

« ザンビア野生生物管理局、野生動物の密猟品売買撲滅を目指しCOMACO農家の支援を得る | トップページ | マラウィで密猟者が記録的な懲役刑に »

2015年4月14日 (火)

ミャンマーにおける野生生物の違法取引と木材の違法伐採との戦い

和訳協力:木田 直子、校正協力:石原 洋子

2015年1月15日  ASEAN-WEN News

「勤務中の職員、殺害される」:
2014年12月27日、ミャンマーのシャン州南部で、ローズウッドの違法伐採の取り締まり中の地方森林官1人と森林レンジャー3人が殺害された。
職員たちは、Linkhay県Wumsalaung村で、合計1,002本(およそ288.86㎥分)のローズウッド(Pterocarpus macrocarpus)を押収し、その帰りに、武装した反乱グループによって撃ち殺されたものとみられる。
1人の郡区職員と1人のレンジャーは襲撃を免れた。

2014年12月10日:
シャン州チャウッメー県のナウンチョー郡区で、ミャンマー森林局の職員が10本のシカの角を押収し、容疑者1人の身柄を確保した。
押収された角はシャン州の森林局郡区で保管されている。
被告はProtection of Wildlife and Protected Areas Law(1994年、(仮)野生生物と保護区保護法)の37条a項に則って告発されており、最長7年の禁固刑か5万チャット(約6,000円、2015年2月11日付換算レート:1ミャンマーチャット=0.1163円、以降同レートとする)の罰金、またはその両方が科せられる見込みだ。
2014年11月24日:
ミャンマー・シャン州のナウンチョー郡区付近にある有料道路の料金所で、機動検閲チームによって572.37kg分のランが押収された。
犯人は現在取り調べ中で、未成熟なランは植え付けのためにマンダレー地方域のピン・ウー・ルウィン郡区にあるランの栽培所へ送られた。
2014年10月31日:
ミャンマー・マンダレー地方域のパテインジー郡区で、森林局と税関局の職員がマンダレー・ラーショー高速道路を走行中の車からクマの手足8本と熊胆2個を押収した。
2人の被告はProtection of Wildlife and Protected Areas Law(1994年)の37条a項に則って告発されており、最大7年の禁固刑か5万チャット(約6,000円)の罰金、またはその両方が科せられる見込みだ。
押収されたクマ製品は焼却処分された。

2014年10月4日:
ミャンマーのエーヤワディ地方域のナプドー郡区にある保護林で、野生のアジアゾウ数頭を手製の銃火器で殺し、ゾウの皮を乾燥させ、象牙を略奪しようとしていた12人の容疑者を軍および森林局の職員が取り押さえた。
被告はProtection of Wildlife and Protected Areas Law(1994年)の37条a項に則って告発されており、最大7年の禁固刑か5万チャット(約6,000円)の罰金、またはその両方が科せられる見込みだ。
4本の象牙は森林局本部事務所で保管されており、91.63kg分のゾウの皮は焼却処分された。
2014年10月4日:
ヤンゴン国際空港の税関局職員が、ミャンマーのヤンゴン地方域にあるプラスチック工場で働く中国人が持っていた0.5kg分のセンザンコウの鱗を発見した。
被告はProtection of Wildlife and Protected Areas Law(1994年)の37条a項に則って告発されており、最大7年の禁固刑か5万チャット(約6,000円)の罰金、またはその両方が科せられる見込みだ。

2014年9月15日:
ミャンマーのマンダレー地方域にあるマンダレー・ピン・ウー・ルウィン道路で、森林局職員が合計264匹のヘビを1台の車から押収した。
生きていた212匹のナミヘビ科のヘビはShwe U Daung野生生物保護区に、48匹のクサリヘビ科のヘビはMinsone Taung野生生物保護区に放され、すでに死んでいた4匹は焼却処分された。
被告は取り調べを受けている。

2014年9月25日:
ミャンマーのザガイン地方域にあるカレー・ガンゴー道路を走っていた車から、ミャンマー警察と森林局職員が、センザンコウの鱗14.7kg、ラン2003.7kg、それにトラの骨と見られる動物の骨26.13kgを所持していたとして、容疑者1人が逮捕された。
被告はProtection of Wildlife and Protected Areas Law(1994年)の36条a項、b項、および37条c項に則って告発されており、最大7年の禁固刑か5万チャット(約6,000円)の罰金、またはその両方が科せられる見込みだ。
2014年9月8日:
シャン州タチレイ郡区で、ミャンマー警察、General Administration Department(総務局)とVillage Administrationおよび森林局の職員が、カメ49匹とセンザンコウ17匹を持った2人の容疑者を逮捕した。
被告はProtection of Wildlife and Protected Areas Law(1994年)の37条a項に則って告発されており、最大7年の禁固刑か5万チャット(約6,000円)の罰金、またはその両方が科せられる見込みだ。
まだ生きていたカメ37匹とセンザンコウ8匹はPasar保護区に放され、すでに死んでいたものは処分された。

2014年8月17日:
ネピドー連邦領近くのヤンゴン・マンダレー高速道路で、ミャンマー警察が、1台の車に194匹のヘビを所持していたとして3人の容疑者を逮捕した。
生きていた55匹のナミヘビ科のヘビは本来の生息域に放され、それ以外のクサリヘビ科のヘビ10匹とコブラ129匹は薬用にするため、ヤンゴンにある医薬品業界最大の企業に送られた。
被告はProtection of Wildlife and Protected Areas Law(1994年)の35条a項に則って告発されており、最大3年の禁固刑か1万チャット(約1,000円)の罰金、またはその両方が科せられる見込みだ。
2014年7月28日:
ネピドー連邦領タッコン郡区近くのヤンゴン・マンダレー高速道路で、ミャンマー警察が、まだ新しいゾウの肉28.2kgとセンザンコウ1匹が入ったプラスチック容器5個を見つけた。
生きていたセンザンコウはタッコン郡区に近い保護林へ放され、ゾウの肉は地面に埋めて処分された。
被告はまだ取り調べを受けている。

2014年10月1日から11月30日:
ミャンマーの森林局は、違法な野生生物取引とともに木材の違法取引の撲滅にも真剣に取り組んでいる。
木材の違法取引は、森林の減少や劣化、利用料の損失につながる。
このような違法取引の取り締まりは、森林局、ミャンマー警察と地域行政の協力のもと実施されている。
2014年10月から11月にかけて国内全域で押収された違法木材は合計7,409.18㎥、2,774件に上った。
これらの木材の違法取引にかかわった容疑者は、特にForest Law(1992年、森林法)などのような各種法令に基づいて措置がとられている。

ニュースソース
http://www.asean-wen.org/index.php/news-announcements/403-combating-illegal-wildlife

 

★ニュース翻訳を続けるためにご協力ください!
→JWCSのFacebookでページのイイネ!をして情報をGET
gooddoでクリックやFacebookいいね!をしてJWCSを支援
クリックで守ろう!エネゴリくんの森でゴリラの保全に協力
→JWCSの活動にクレジットカードで寄付

※日本ブログ村の環境ブログに登録しています。クリックしてランキングにご協力ください。
にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村

« ザンビア野生生物管理局、野生動物の密猟品売買撲滅を目指しCOMACO農家の支援を得る | トップページ | マラウィで密猟者が記録的な懲役刑に »

19 アジア」カテゴリの記事

37 野生生物犯罪」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/498291/59559984

この記事へのトラックバック一覧です: ミャンマーにおける野生生物の違法取引と木材の違法伐採との戦い:

« ザンビア野生生物管理局、野生動物の密猟品売買撲滅を目指しCOMACO農家の支援を得る | トップページ | マラウィで密猟者が記録的な懲役刑に »