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2015年3月 2日 (月)

国際ユキヒョウデーを初めて祝う

和訳協力:筬島 順子、校正協力:花嶋 みのり

2014年10月22日 CMS News

明日はInternational Snow Leopard Day(国際ユキヒョウデー)だ。
この日を祝うのは今年が初めてであり、ユキヒョウに対する認識向上と教育のための特別なイベントがキルギス共和国のビシュケクで開催される。
ユキヒョウは、野生のネコ科動物の中でも最も謎めいた種である。
自然界に哺乳類は現在4,500~7,500種存在しているが、ユキヒョウはまたその中で最も絶滅の危機に瀕している動物である。

ユキヒョウの長期的な生存は決して保証されていない。
Convention on the Conservation of Migratory Species of Wild Animals(CMS:移動性野生動物の種の保全に関する条約、通称「ボン条約」)の附属書Iに指定され、ユキヒョウの生息する12か国のレッドデータブックで保護されているにもかかわらず、ユキヒョウはいくつかの以前生息していた地域で絶滅している。

ユキヒョウとユキヒョウが生息する高山の生態系を守る保全するGlobal Snow Leopard and Ecosystem Protection Program(GSLEP:(仮)世界ユキヒョウと生態系保護プログラム)を承認するため、2013年、キルギス共和国政府の主導で、ユキヒョウが生息する中央アジアの12か国の代表がキルギス共和国のビシュケクに集結した。
フォーラムでは、2015年をInternational Year of the Snow Leopard(国際ユキヒョウ年)とし、毎年10月23日をユキヒョウデーとすることを宣言するよう、ユキヒョウ生息国に求めた。

ユキヒョウはえさを求めて、夏と冬に山岳地帯の異なる標高へと移動する。
大部分が単独で、非常に低い密度で、海抜600mから5,000mを超える山岳の牧草地に生息している。
生息域は約180万㎢と推測され、最大の生息域(60%)を中国のチベット高原が占めている。
中央アジアの数か国では、過去20年の間に失ったユキヒョウが40%を越えている可能性がある。
経済的苦境により、保護区で働くレンジャーまでもが家族を養うために野生動物の密猟と密売を強いられたためである。
種の保全は、挑戦的な課題だ。
個体群に関する知識や、生息地の消滅、密猟、人間とユキヒョウの対立などといった具体的な絶滅の脅威に関する知識が限られているからだ。

ユキヒョウは、大型の移動性哺乳類の15種のうちの1種である。
他には、サイガ、モウコガゼル、コウジョウセンガゼル、フタコブラクダ、アジアチーター、アジアノロバなどが含まれる。
これらは、CMSのもとで策定された新しい地域的なイニシアチブにより保護されている。
このCentral Asian Mammals Initiative (CAMI:(仮)中央アジア哺乳動物イニシアチブ)は、これらの種とその生息地の保全の強化を目的としている。
またCAMIには、種に対する主要な脅威への対処や、GSLEPなどのような既存の保護活動の全般的な調整の促進と同様に、国境を越えた協力やコミュニケーションの促進など、主要な活動の概略をまとめたプログラムが含まれている。
CAMIの活動プログラムは、エクアドル共和国のキトで11月4日から9日に開催される第11回締約国会議で発表され、採択される予定である。

ニュースソース
http://www.cms.int/en/news/international-snow-leopard-day-celebrated-very-first-time

 

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