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2014年9月12日 (金)

アジア各国の指導者とIUCNが保護地域のために新たなパートナーシップを設立

和訳協力:浜島 真由美、校正協力:佐々木 美穂子

2014年4月28日 IUCN International news release

アジア12カ国の政府高官とIUCNは、先週バンコクで開かれた会議の後、新たに保護地域に関する国境を越えたアジアのパートナーシップを設立することに合意する。

Asia Protected Areas Partnership(アジア保護地域パートナーシップ)は、日本政府とIUCN(International Union for Conservation of Nature、国際自然保護連合)が共同議長を務める予定であり、国家としては日本が初の共同議長国となる。
この構想は、2013年11月に日本の仙台で開催された、第1回アジア国立公園会議から始まった。
この会議では、保護地域の豊富な生物多様性を守りつつ、保護地域がアジア地域の発展に確実に貢献できるよう、現在急成長中のアジアのエネルギーをうまくとらえて、さらに強固な協力関係を築くことを誓った。

IUCNのアジアの地域ディレクターであるAban Marker Kabraji氏と、IUCNのWorld Commission on Protected Areas(世界保護地域委員会)の東アジア地域の副議長である熊谷嘉隆博士の、イニシアティブの両共同議長は、次のように話している。
「アジア保護地域パートナーシップを設立することは、アジア各国政府が、保護地域の問題に協力して取り組むことを新たに公約としたことを意味します」。
「このことは、持続可能な経済発展、気候変動、災害リスクの軽減などの分野だけでなく、芸術美や文化的な重要性などの、人類の生存や我々の生きる時代にとって極めて重要と言える多様な領域で、保護地域の中でも極めて重要な場所がどこか分かるようになってきていることを示しています」と続けた。

保護地域は、世界で最も活動的な地域の一つであるアジアが発展するための課題を達成するには極めて重要である。
保護地域は、自然災害のリスクを軽減し、きれいな水が提供され、食料の確保ができるようになり、きれいな空気と薬が提供され、二酸化炭素を貯蔵することで気候変動の緩和を助け、アジアをは じめとする世界中の国々で何百万もの人々に住宅、仕事、そして生活を提供することに役立つ。
保護地域は、アジアにおける目まぐるしい経済発展の影響をますます受けるようになっており、現在の保護活動は、国境を越えた密接な関係がある。

IUCN地域理事の堀江正彦氏は次のように述べている。
「アジア保護地域パートナーシップにおいて、日本政府がIUCNとともにリーダーシップをとっていることは大変喜ばしいことです」。
「保護地域の効果的な管理、また、保護地域が地域全体での我々の社会や経済の健全性において、重要な役割を果たしていることに対して理解を改めることに、このパートナーシップが貢献することを確信しております」と続けた。

日本の環境省もまた、第1回アジア国立公園会議の結果やアジア保護地域パートナーシップの正式な設立に向けての前進に対し、歓迎の意を表している。

第1回アジア国立公園会議には、日本、ブータン、カンボジア、中国、インド、インドネシア、マレーシア、ネパール、パキスタン、スリランカ、タイ、そしてベトナムが参加した。
そして、優先対象地域やアジア保護地域パートナーシップで焦点をあてるべき内容について話し合われた。

アジア保護地域パートナーシップは、日本の環境省と長尾自然環境財団の支援を受けている。
このパートナーシップは、2014年11月、オーストラリアのシドニーで開催されるIUCNのWorld Parks  Congress(世界公園会議)で正式に発足する予定である。
この会議は、保護地域に関する会議の中では世界で最も重要な役割を担っており、開催されるのは10年に1度のみである。

http://www.iucn.org/news_homepage/?14736/Asian-leaders-and-IUCN-establish-new-partnership-for-protected-areas

 

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