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2014年8月11日 (月)

マラウィの象牙取引は規制強化へ

和訳協力:石塚 信子、校正:アダムス 雅枝

2014年4月15日 Lilongwe Wildlife Trust News

マラウィで「野生生物犯罪阻止」キャンペーンが正式に開始されて一ヶ月もたたないうちに、いくつかの象牙の違法取引が新たに明るみに出た。
3月23日日曜日、30kgのラゴス行き象牙がカムズ国際空港で押収され、38歳のナイジェリア人、Nduisi Nwudeが浮かび上がった。
象牙は押収されたが、男は国際空港から姿を消し、いまなお逃亡中である。
しかし、4月7日に空港当局はさらに成果をあげた。
カムズ中央病院で医療に従事していたマラウィ人のMichael Kingsley Phiriを、80kgの象牙不法所持の理由で、同空港で逮捕した。
今週、リロングウェ下位裁判所で審理され、6年の懲役か100万MK(2,300USドル、234,600円/1米ドル=102円、2014年6月16日付け、以下同じ換算)の罰金を言い渡され、罰金を支払うことに決着した。

象牙は国際市場で1kg当たり750ドル(76,500円)から7,000ドル(714,000円)で売れるため、多くの人はさらに厳しい罰則を主張している。
しかしこのケースでは、以前の判決からかなりの改善がみられている。
2013年10月には、マラウィの密売人の象牙28本の不法所持が発覚して、15万MK(39,000円、1MK(マラウイ・クワチャ)=0.26円、2014年6月16日付け)の罰金を支払った。
Department of National Parks and Wildlife (DNPW、国立公園・野生生物局)およびマラウィの野生生物保護を訴える先導的NGOは、この判定に不満を持ち、上訴を計画している(http://timesmediamw.com/ivory-trafficker-sentence-irks-malawis-wildlife-officials/)。

地元からも国際的にも圧力が高まる中、変化は訪れた。
10月の裁定の後、地元のNGOであるLilongwe Wildlife Trust(リロングウェ野生生物トラスト)、Wildlife Action Group((仮)野生生物活動団体)、WESM((仮)マラウィ野生生物・環境協会)が、DNPWと動員した学校ともに、「象牙の不正取引反対」を訴える行進に参加した (http://timesmediamw.com/malawis-environmentalists-for-ivory-trade-ban/)。
行進は議会まで続き、象牙の不法取引を阻止しようと、更なる厳しい懲罰を要求する請願書が政府に提出された。
イギリスで開催された「野生生物の違法取引に関する国際会議」に先立ち、2月には、British High Commission(英国高等弁務官事務所)主催の事前会議が、リロングウェ野生生物センターで行われた。
会議にはNGOの代表のほか、DNPWを含む政府機関、司法部、警察機構の代表者が顔をつらねた。
DNPWのBrighton Kumchedwa局長は、その後のロンドン会議に出席し、国際社会のサポートの必要性について理由を述べ、サポートを求めるマラウィの訴えを強調した。

3月に、DNPWおよびLilongwe Wildlife Trust(リロングウェ野生生物トラスト)が共同参画し、Minister of Tourism and Wildlife((仮)観光・野生生物・文化大臣)により、この国で初めての「野生生物犯罪阻止」キャンペーンが正式に実施された。
6ヶ月に渡るこのキャンペーンは、マラウィの野生生物保護の重要さへの意識を高めることを目指したもので、通常のテレビ番組、ラジオや新聞、保護地区や国境周辺の人々に共感を持ってもらうものを含む。
野生生物犯罪ホットラインも開設され、象牙不法取引に関するスポンサー付きの広告もリロングウェ、ムズズ、ブランタイヤに設置された。
先週の月曜日には、省庁横断型の特別組織について協議する会合も開かれた (http://www.lilongwewildlife.org/2014/04/06/multi-agency-task-force-reduce-wildlife-crime/)。

昨年アフリカでは、象牙のために概算で36,000頭のゾウが殺されており、これは15分に1頭の割合に相当する。
アフリカゾウの密猟が現在の割合のままだと、2025年までに、野生のアフリカゾウは絶滅の危機に直面することになるかもしれない。
マラウィ国内のゾウの個体群も相当な危機にさらされている。
たとえば、カスング国立公園のゾウの個体数は、密猟により2,000頭からわずか200頭に減少した。
マラウィが野生生物不正取引の原産国および経由国として、標的にされ、利用されている状況から事態が悪化している。
その証拠に、2011年から2014年の間に、カムズ国際空港だけでも23人が逮捕され、69本の象牙が押収されている。
2013年5月には、Malawi Revenue Authority(マラウィ歳入庁)はタンザニア産の重さ2.6tにおよぶ781本の象牙を押収した。
今月の押収品の出所は正式に確認されていないが、マラウィの国外から来たと考えられている。

http://www.lilongwewildlife.org/2014/04/13/malawi-ivory-trafficking-cases-move-right-direction/

 

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