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2014年6月12日 (木)

霊長類の赤ちゃんとコモドドラゴンを密輸した国際取引業者がインドネシアで逮捕された

この取引業者は、ロシア、シンガポール、タイ、キプロスの犯罪組織と関わりがあった。

今回の摘発は、WCSの野生生物犯罪対策チームからの技術支援もあり、インドネシアの林業省およびジャカルタ国家警察捜査局により遂行された。

翻訳協力:平野 佑樹、校正協力:岩崎 友理子

2014年1月23日 WCS Press Releases

Wildlife Conservation Society(WCS、野生動物保護協会)は本日、霊長類の赤ちゃんやKomodo dragons(コモドドラゴ)などの、生きた野生動物の密輸を専門とする野生生物取引業者の、インドネシアでの逮捕を発表した。

今回の逮捕は、バリ州にてMinistry of Forestry(林業省)の森林警備隊員によるもので、絶滅が危惧されているJavan gibbons(ワウワウテナガザル)4匹、siamangs(フクロテナガザル)の赤ちゃん4匹、palm cockatoos(ヤシオウム)2羽が押収された。
調べによると、このうちフクロテナガザルの赤ちゃんは、ロシアへ輸送される予定であった。

今回の捜査に参加したWCSのWildlife Crimes Unit(WCU、野生生物犯罪対策チーム)によると、本件容疑の取引業者は、ロシア、シンガポール、タイおよびキプロスの野生生物の違法密売組織と関わりがあった。

「我々は、BKSDA Bali(バリ州森林局自然資源保全センター)とJakarta National Police Investigation Division(CID、ジャカルタ国家警察捜査局)がこの悪名高い取引業者を逮捕したことを、たいへん嬉しく思っております」と、WCSアジア・プログラム担当事務局長であるJoe Walston氏は述べた。
「今回の逮捕により、インドネシアが、野生生物の違法取引の脅威から、国内の野生生物遺産を守ることに真剣に取り組んでいるというメッセージを発信することができました」。

また、Forest Protection and Nature Conservation(森林・自然保護総局)局長のIr. Sonny Partono, MM氏は、「我々は、この国際取引業者について徹底調査し、1990年に制定されたインドネシアの法律No.5に基づいて最高刑を科します」と語る。

先月この取引業者は、コモドドラゴン2匹をタイへ、hornbill(サイチョウ)の嘴と絶滅危惧種のカメをシンガポールへ輸送したとされている。
ワウワウテナガザル、フクロテナガザル、コモドドラゴン、ヤシオウムは、いずれもインドネシアの法律に基づき厳重に保護されており、International Union for Conservation of Nature(IUCN、国際自然保護連合)のレッドリスト2013年版において、ワウワウテナガザル、フクロテナガザル、ヤシオウムは絶滅危惧IB類に、コモドドラゴンは絶滅危惧II類に登録されている。

WCSの野生生物犯罪対策チームは、インドネシアに対して、法執行を担当する部局へデータの提供と、技術的なアドバイスを行い、野生生物犯罪の捜査と訴訟を支援している。
直近の実績としては、今月初旬のインドネシア政府によるトラ密猟組織の壊滅の支援が挙げられる。

WCSの野生生物犯罪対策チームは、Save Our Species基金のサポートを受けている。
Save Our Speciesは、Global Environment Facility(GEF、地球環境ファシリティ)、IUCN、World Bank(世界銀行)による共同イニシアチブであり、生物多様性保全のために、絶滅危惧種および危機にあるそれらの生息地を長期にわたり存続させ、健全な状態に保つことをが基本的な目標としている。

http://www.wcs.org/press/press-releases/komodo-dragon-smuggler-arrested.aspx

 

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