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2014年5月 7日 (水)

ドードーのように死に絶えるのか?科学者がサモアの希少種に着目

翻訳協力:松石 奈保子、校正協力:佐々木 美穂子

2014年1月24日 FFI Recent news

研究チームは、希少であり、サモアで自然保護を象徴するシンボルに選ばれているLittle dodo(オオハシバト)に着目している。
オオハシバトはほぼ10年ぶりに生息が確認された。

サモアの政府研究チームの発表によると、サモア北部に位置するサバイー島の森林での集中的なフィールド調査中に、オオハシバトの幼鳥をついに確認した。

オオハシバトはサモアの固有種で、国鳥でもある。
生息域が狭く、分断化され、個体数も少ないため、現在はIUCNのレッドリストで絶滅危惧IB類に指定されている。
狩猟や生息環境の消失により、過去20年で急速に個体数が減少したと考えられており、1991年には推定で4,800羽であった個体数は、2012年には200羽未満とされている。

「近年の確認記録がないことから、亜集団全体がとても小さくなっている可能性があり、近い将来には絶滅危惧種IA類に危機ランクが上がることが予想されます」と、Conservation Leadership Programme (CLP:(仮)自然保護リーダーシッププログラム)の協力団体であるバードライフ・インターナショナルは語る。

情報に基づく判断

1600年代半ばまでに狩猟により絶滅した、有名な近縁種のドードーのように、数奇な運命をたどるのを阻止するために、CLPの支援の下行われる研究は、オオハシバトの回復計画の一部をなしている。

この回復計画の一環として、科学委員会が設立された。
この委員会は天然資源環境省の職員、地域の非政府団体の代表者と海外の鳥類学者らで構成される組織である。

「この種の保護には、鳥類に関する生物学や生態学的知識が不可欠であり、それにより十分な情報に基づいた判断を行うことができるのです」と、研究チームのリーダーであるMoeumu Uili氏は語る。

「我々の研究では、生存個体数、現在の分布状況、繁殖期や食糧源に関する重要な証拠の収集を行います。こういった情報は効果的な保全の意思決定、種と生息地の長期的な保護、地域コミュニティにおけるこの種の普及教育になどに大いに役立つでしょう」。

研究者たちの次のステップは、いくつかの事例報告がある、サモア南部のウポル島での調査である。
全体像の把握には更なる野外調査が必要、とのことである。

一方天然資源環境省は、オオハシバトの保護方針を検討するために、発見された村との協議を計画中である。
生息地を特定できた現段階においては、迅速な対応が極めて重要である。
サモアでオオハシバトが生き残るためには、関係者全員が理解、参画と支援が不可欠である。

http://www.fauna-flora.org/news/dead-as-a-dodo-scientists-spot-rare-samoan-species/

 

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