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2014年4月 9日 (水)

海にはまだ希望が

翻訳協力:井村 春菜、校正協力:真井 悠美子

2013年10月23日 IUCN News story

名高い海洋学者でIUCN(国際自然保護連合)のパトロンであるSylvia Earle氏とSylvia Earle Alliance(シルビア・アール・アライアンス)のグローバル・イニシアチブ「Mission Blue」、そしてIUCNの3者は、昨日、31ヶ所の新たなHope Spot-海を健全に保つために重要な場所-を発表した。
海の持続的発展に必要不可欠な海洋保護を拡充することが目的だ。

Hope Spotとは、そこに生息する野生生物や水中の生息環境の重要さにより、特別に保護する必要がある海域のことだ。
すでに正式に保護されている場所もあるが、まだ保護が行き届いていない場所もある。

Mission Blueが4年にわたり保護してきた19ヶ所のHope Spotに加え、昨日新たに追加されたものの中には、北極海中央部、White Shark Cafe(ホホジロザメ・カフェ:メキシコ-ハワイ間の深海にホホジロザメが集う海域のこと)、アセンション島がある。

「私たちは今回、危険にさらされている海の健全性を取り戻すために希望を象徴する、重要なエリアの特定を行いました」とSylvia Earle氏は述べる。
「原始のままの海、世界遺産エリア、海の禁漁区、海洋保護区、保安区域、呼び方は様々です。19ヶ所から始まり、現在その数は50にもなりますが、私個人にとってはHope Spotはただ1つ-それは海洋です」。

「私たちの命を支える海のシステムが危険にさらされています。私たちが例え何かできるとしても、それが地元の町の海であろうと、州、国、地域の海、または公海であろうと、私たちは海の恵みに心から敬意を示さなければなりません」とSylvia Earle氏は述べる。
「何ポンドもの魚、ミネラル、石油、天然ガス、そのほかの何が海から与えられるとしても、海をゴミ捨て場としても使用できるということではありません。海が私たちに与えてくれる最も重要なこと、それは海があるから私たち人類が存在するということです。この恩を返し、生きた海を維持していくことが、私たちの使命なのです」。

「Hope Spotは、世界中のあまり知られていない場所の素晴らしいネットワークとなっています」と、IUCNのGlobal Marine and Polar Programme((仮)世界海洋・極地プログラム)の代表であるCarl Gustaf Lundin氏は言う。
「これらは、海の素晴らしさのすべてを様々な意味で象徴しているエリアなのです。これらの海域を大切にし、次世代のために海を保護することを確認する絶好の機会になったと思います」。

新しいHope Spotは、フランスのマルセイユで開催されている3rd International Marina Protected Areas Congress (IMPAC3:第3回国際海洋保護区会議)にて公表された。
IMPAC3は、IUCNとFrench Marine Protected Areas Agency((仮)フランス海洋保護区庁)が共同で企画したもので、海洋の保全と持続的開発に向けた解決策の提案をするため、1,200人以上の海洋専門家や世界各国の大臣が参加している。

詳細やHope Spotの地図については、Mission blueのwebサイトへ。

http://www.iucn.org/news_homepage/?13895/There-is-hope-for-the-ocean

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