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2014年4月 7日 (月)

ウィリアム王子と国際自然保護連合、野生生物保全で協力

翻訳協力:仁科 直也、校正協力:浅原 裕美子

2013年12月6日 International news release

ケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下は、新たな保護活動の一環として、Royal Foundation of The Duke and Duchess of Cambridge and Prince Harry((仮)ケンブリッジ公爵および公爵夫人とヘンリー王子王室基金)と、IUCN(国際自然保護連合)を含む世界で最も影響力のある7つの保護団体との間で、初となる協力関係を結んだ。

United for Wildlife((仮)野生生物保全連盟)と呼ばれるこのパートナーシップでは、野生生物の違法取引をはじめとする、世界の自然資源への脅威に対して長期的に取り組むことを目標としている。

「私達の自然遺産への脅威は広範囲に渡っています。しかし、保護活動を最大の焦点とするこの協力関係は、次世代のために、絶滅危惧種やその生息地を保護しようとする新たな決意と行動に弾みをつけることになるでしょう」と、ウィリアム王子は語る。
「野生生物の違法取引の根底には、例えば、毎年数万ものこうした動物を犠牲にして作られた製品への需要があります。これが絶滅をさらに加速させているのです。私達はこの惨事を防ぎ、子供達に美しく多様な姿を持つ野生生物と触れ合う機会を与えるために、共に活動していかなければなりません」。

このパートナーシップの最初の取り組みは、野生生物の違法取引に焦点を当てる予定だ。
IUCNとWWF(世界自然保護基金)の共同事業であるWildlife Trade Monitoring Network TRAFFIC(トラフィック)は現在、このパートナーシップのために、野生生物の違法取引の概況や、それを取り締まるための選択肢をまとめた報告の準備を進めている。
IUCNは、Species Survival Commission(SSC:種の保存委員会)を通して、野生生物の取引に関する種の専門知識を、このパートナーシップに提供することになる。
IUCNは、ゾウやサイ、センザンコウといった頻繁に取引される生物の未来を守るために、法律の改正促進や、保護プログラムの実施において重要な役割を果たしている。

「この惑星で最も希少な種が直面している、最も深刻な脅威になりうるものに対して、殿下とともに活動できる機会を頂戴し、とても光栄に思います」と、IUCNの種の保存委員会の議長を務めるSimon Stuart氏は語る。
「現在我々は、野生生物の違法取引の取引額が数億ドルにものぼるほど、前代未聞の増加傾向をたどる状況に直面しています。また、野生生物の売買は、治安や経済、政治、自然環境に深刻な影響を及ぼします。この焦眉の問題に対して、我々は専門知識を共有したいと考えています」。

また'United for Wildlife'は、特に保全活動を牽引する次世代のリーダーを引き込むことにフォーカスしながら、保全の危機意識を高めることも狙いとしている。
その一環として、IUCNのCommission on Education and Communication(CEC:教育コミュニケーション委員会)の支援により、世界中の若き専門家に対する職業支援が提供される予定だ。

「21世紀における保全活動の成功には、斬新な考えやあふれるエネルギー、新しいコミュニケーション方法を持つ若い世代が必要なのです」と、IUCNのCECの議長であるJuliane Zeidler氏は語る。
「緊急に必要な新たな保全運動に新世代を引き込むことは、私達にとって多大な価値があります」。

IUCNのほかに、United for Wildlifeとして王室基金と協力関係を結んでいる保全団体は、Conservation International(コンサベーションインターナショナル)、Fauna and Flora International(ファウナ・フローラ・インターナショナル)、The Nature Conservancy(ザ・ネイチャーコンサーバンシー)、Wildlife Conservation Society(野生生物保護協会)、WWF-UK(WWFイギリス) およびZoological Society of London(ロンドン動物学会)で、これらはすべてIUCNのメンバーである。

http://www.iucn.org/news_homepage/?13663/The-Duke-of-Cambridge-and-IUCN-unite-for-wildlife

 

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