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2014年3月22日 (土)

ケリング、IUCN、国際貿易センターがニシキヘビ取引の改善に向け提携を結ぶ

翻訳協力:大町 亜也、校正協力:久保 直子

2013年11月22日 IUCN News story

フランスの民間企業Kering(ケリング)、International Trade Centre(ITC、国際貿易センター)、International Union for Conservation of Nature(IUCN、国際自然保護連合) Species Survival Commission(種の保存委員会) Boa & Python Specialist Group((仮)ボア・ニシキヘビ専門家グループ)の協力による"Python Conservation Partnership"(ニシキヘビ保護パートナーシップ)が、ニシキヘビ取引の持続可能性の改善および産業全体の変革促進に貢献するために動き始めている。

今後3年の研究計画では、ニシキヘビ取引についての持続可能性、透明性、動物福祉および地域の人たちの生計に関する分析と提案に重点を置く。
データおよび研究結果は、Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora(CITES、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、通称ワシントン条約)に提出され、地域の人たちの暮らしに貢献し、また野生で残存する種を脅かさないように絶滅危惧種の取引を管理するための、国の体制を支援する。
ニシキヘビ保護パートナーシップによる成果と提案は、公的報告書や査読を受けた科学的論文として、関係者が取引全体の管理を改善するために利用できるようにしていく。

調査は、ニシキヘビ取引改善の鍵となる次の五つの分野を扱う。
供給源の持続性を改良するための野生個体の捕獲の監視、革新的な技術による飼育下繁殖個体と野生個体の識別、取引される個体の健康と福祉の最高水準への発展・促進、飼育下繁殖の改善方法の探索、そしてニシキヘビ取引が地域の人たちの暮らしに及ぼす影響について理解の促進、である。

こプログラムは、ケリング、そして同社傘下で最大の高級ブランドの一つGucci(グッチ)、IUCN SSC(仮)ボア・ニシキヘビ専門家グループおよびITCからの専門家たちで構成された運営委員会、そして外部の専門アドバイザーたちと共に進められる。

「ニシキヘビ取引が直面するいろいろな問題を乗り越えるべく、さまざまな方策を探る関係者にとって、民間企業、NGO(非政府組織)、IGO(政府間国際組織)、そして政府機関が提携することは、価値ある前進です」と、Chief Sustainability Officer and Head of international institutional affairs, Kering(ケリング(仮)サステナビリティ最高責任者兼国際機関業務長) Marie-Claire Daveu氏が語る。
「取引において、供給源の持続的に確保できることと追跡調査ができることは、私たちにとって最も重要なことです。ニシキヘビ保護パートナーシップが私たちばかりか同業者たちにも提供する見識は計り知れないものとなり、また関係者全員の合意が早急に必要な取引の改善には、この見識が最善の手段を示すのに役立つでしょう」。

「ニシキヘビ取引の状況と慣習の改善に一役買うために、我々の専門知識と経験によってこの提携を支援していくことは、グッチが責任を果たし続けている持続可能性と品質の保持の取り組みの中で、優先すべきことです」と、グッチのWW Operations and Supply Chain Director((仮)WW経営・サプライチェーン取締役)Karlheinz Hofer氏は述べた。
「我々は、より持続性の高い取引を展開する上で、ニシキヘビ保護パートナーシップ運営委員会が価値ある貢献をするために、委員会に参加することを楽しみにしています」。

「今回の先進的な取り組みが、ニシキヘビ皮の取引の影響を受けている東南アジアに生息する最も大型の種のヘビ、ビルマニシキヘビとアミメニシキヘビの保護に良い影響を及ぼすことを期待します」と、IUCN SSCの(仮)ボア・ニシキヘビ専門家グループの代表であるTomas Waller氏は語った。
「私たちは、アジアのヘビ取引における持続可能性を高め、規則を順守させるためのCITESによる新たな決定を支援するのと共に、持続可能性および地域の人たちの暮らしに関する根本的な問題に取り組むことを目指しています」

「取引、地域の人たちの暮らし、そして持続可能な発展が互いに折り合いながら確実に改善していくことは、ITCの優先事項です。ニシキヘビの皮のような生物の多様性に頼った商品の取引は、東南アジアの地方の貧窮した家族の現金収入源になっています。地域社会は、こうした商品の取引の持続可能性を確保していく重要な役割も担っています。低所得者層が取引で得る利益、そしてこれらの資源の持続可能な管理および取引に対して、彼らがより効果的に貢献できる方法を調査するために、ITCは、ケリング、グッチ、そしてIUCNと緊密に連絡を取り合いながら活動していきます」と、ITCのArancha Gonzalez事務局長は語った。

http://www.iucn.org/news_homepage/?14068/Kering-IUCN-and-ITC-form-partnership-to-improve-python-trade

 

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