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2014年2月 8日 (土)

違法象牙取引の分析および象牙押収データの分析

翻訳協力:泉 愛子、校正協力:星子 啓子

2013年10月18日 PLOS ONE RESEARCH ARTICLE ABSTRACT

違法象牙取引における動向の確かな証拠は、ゾウに関する政策決定の情報として重要だが、秘密裏に行われる取引の性質上、入手困難である。
違法象牙の欧州記録の世界規模データベースであるElephant Trade Information System(ゾウ取引情報システム)は、違法取引に関し、有効な唯一膨大な情報を有している。
しかし、押収記録に内在する偏りが動向の推測を困難にしている。
つまり、製品押収と押収記録の能力が国ごとに異なり、その違いを直接比較することができないためである。
押収記録から違法象牙取引の動向に関して量的証拠を提供するため、新モデルの枠組みを開発した。
押収データの偏りを削減するため、国別また時期別の押収の回数と報告率の変動性を減らす代理変数の認証によって、階層ベイズ潜在変数モデルを取り入れた。
モデルは、加工象牙と未加工象牙の違法取引における相対的傾向の偏り補正し、平滑化した推定値を3つの重量クラスにおいて表した。
違法取引活動は、違法象牙取引の数値を示すTransactions Indexと、違法象牙取引の総重量を示すWeights Indexの2つの指標によって、国、地域、世界レベルで表されている。
世界的に、象牙取引活動は急増しており、この16年間で最高値に、2007~2011年の間に2倍以上になり、1998年~2011年の間では3倍になっていることが判明した。
Transactions Indexの70%以上は、10kg未満の象牙加工品の出荷であり、2007年以降の急速な増加は主に中国での消費増加による。
Weights Indexの70%以上は少なくとも100kgの象牙未加工品の出荷であり、主に中央・東アフリカから東南・東アジアへ出荷されている。
この事実は、密猟率の動向、生息数減少と消費・供給に関する近年の調査結果と合わせて、ゾウに関する国際政策決定に通知する詳細な証拠として提供している。

http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0076539

 

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