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2013年11月18日 (月)

大型水生シダがIUCNの侵略的外来種リストに追加される

翻訳協力:清田 美弥子、校正協力:樋口 由紀
 
2013年6月10日 IUCN News Story
 
水生シダの一種であるGiant Salvinia(Salvinia molesta、オオサンショウモ)が、世界の侵略的外来種ワースト100のリストに加えられた。
このリストは、IUCN(国際自然保護連合)Species Survival Commission(SSC、種の保存委員会)のInvasive Species Specialist Group(ISSG、侵入種専門家グループ)によって作られ、侵略的外来種への関心を高め、更なる侵入防止を図る事を目的としている。
 
最近、牛疫ウイルスがリストから外され、どの侵入種を加えるべきか再調査が行われた。
再調査には63カ国から650人以上の専門家が参加して、繁殖力と潜在的な生態学的・経済的影響の観点から10,000種以上の侵略的外来種の評価が行われた。
 
ブラジル原産のオオサンショウモは、流れが緩やかで栄養分に富む暖かい淡水に生育する浮遊性の水生シダだ。
生長が極めて早く競争力の高い植物であるため、熱帯・亜熱帯地方のいたる所で繁殖している。
この種は数日で倍増して、高密度の浮遊性のマットを形成するため、水流が減少し水中の光度や酸素濃度が低下する。
このよどんだ暗い環境は、生物多様性および魚や沈水植物を含む豊富な淡水種に悪影響を与える。
さらにこの種の繁殖によって、水上交通機関が遅れ、灌漑・発電システムが妨げられる。
 
オオサンショウモがリストに加えられることにより、この種に対して特に焦点が当てられて、この種による影響だけではなく、世界中の生物学的侵入によって引き起こされる深刻な影響への関心が高まり、自然保護活動が促進されることが期待される。
 
世界の侵略的外来種の全リストはこちらを参照。
 

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