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2013年10月 7日 (月)

マダガスカルにて陸ガメの密売が制御不能状態に

保護団体は闇取引を取り締まるよう政府当局に要請。
今年に入ってから、1000種類以上のカメが密輸未遂犯より押収されている。
 
翻訳協力:赤瀬 エリサ、校正協力:吉原 菜穂
 
2013年5月2日 WCS Press Releases
 
マダガスカルに生息するカメのうち、絶滅危惧IA類に指定されている2種類について、違法取引が多発している。
野生動物保護協会(WCS)、ダレル野生動物保護トラスト(DWCT)、カメ類保存同盟(TSA)、Madagascar Biodiversity Partnership((仮)マダガスカル生物多様性パートナーシップ)、タートル・コンサーバンシー(TC)、コンサベーション・インターナショナル(CI)、世界自然保護基金(WWF)らをはじめとした保護団体は、野生動物が乱獲により絶滅する前に野生動物の密輸の取り締まりをするよう当局に促している。
 
これらの保護団体によると2013年1月から3月の3ヶ月間だけで、1,000匹以上のホウシャガメとヘキサリクガメが密輸犯より押収された。
3月下旬には54匹のヘキサリクガメがはるばるタイまで渡り政府当局で押収された。
TRAFFICの最新レポートでは、ホウシャガメはバンコクにある悪名高いチャトチャック野生動物マーケットで最も頻繁に販売されている、と報じている。
 
2009年にマダガスカルで継続的な政治危機が始まって以来、統治力と法の支配の衰退から密輸犯が少なくとも10倍に増加した、と保護団体は述べている。
さらには、短期の金銭的利得のため、カメの文化的保護を弱めたことがカメの急激な減少につながったと言える。
これまでは、カメは「fady(ファディ)-カメを傷つけることはタブーであるという地元の信仰-」によって守られてきた。
しかし、何年にもわたる干ばつと貧困度の高まりで、カメの生息地域外の「fady」を慣習としない人間により、カメは捕獲され違法に売買されている。
 
「これらのカメは事実、マダガスカルを象徴する品種の1つです」と、野生動物保護協会のアフリカプログラムの事務局長は語る。
「このレベルの搾取は継続できるものではありません。自然集団をより良く保護するため、即座に行動を起こさなければ絶滅は避けられません」。
 
野生動物保護協会とその保護活動のパートナーらは、違法取引に対して強硬な姿勢をとること、また、カメの残存する遠隔地から北部にかけて警備員の数を増やすことを、マダガスカル政府当局に要請している。
公共教育の取り組みと連結し、タイ等の輸入国でのより厳しい強制が、絶滅の危険性が非常に高い爬虫類にかかる負担をなくすのに役立つと思われる。
一方で、タートル・コンサーバンシーとカメ類保存同盟は、保証集団の基盤づくりのため、違法取引から押収した動物の少数を米国へ輸入することが可能となっている。
 
タートル・コンサーバンシーの創設者であるEric Goode氏は次のように語る。
「歴史上のホウシャガメの最大押収は、タイにおける押収でした。タートル・コンサーバンシーは東・東南アジアにおける250匹以上のホウシャガメの密輸を告発しました。国際刑事警察機構(INTERPOL)によると、実際に押収されたのは密輸された野生動物のうちわずか10%です。つまりこれは、アジアだけで2,000匹以上のカメが違法に取引されたことを示唆しています。このレベルの違法取引が引き続く場合、この種の動物の絶滅につながる可能性が高いでしょう」。
 

 

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