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2013年10月11日 (金)

コンゴ民主共和国:「神の抵抗軍」、ガランバ国立公園を襲撃-African Parks のレポートより

翻訳協力:植林 秀美、校正協力:神田 美恵
 
2013年5月24日 African Conservation Foundation Latest News
 
African Parks(アフリカン・パークス:NPO団体)は今日、5月18日土曜日にコンゴ民主共和国のガランバ国立公園に所属するレンジャーらが、武装したLRA(Lord's Resistance Army:ウガンダの反政府武装勢力「神の抵抗軍」)に遭遇したことを明らかにした。
同公園内でゾウの密猟が目撃されていたことを受け、その調査にレンジャーが派遣された後のことだった。
 
レンジャーらとの応戦中に神の抵抗軍の兵士1名が負傷。
一緒にいた若い女性2名も負傷し、彼女らはその後Nageroの病院で死亡した。
 
この時負傷した神の抵抗軍の兵士(ウガンダ出身、24歳)は病院に搬送され、国連平和維持活動ミッションのひとつでコンゴで活動するMONUSCO(United Nations Organization Stabilization Mission in the Democratic Republic of the Congo:国連コンゴ民主共和国安定化ミッション)にその身柄を引き渡された。
この兵士は、ここ数カ月にわたってFaradje(ファラジェ)村沿いのガランバ国立公園周辺住民を襲撃していた神の抵抗軍の一員であった。
 
レンジャーらの報告によると、遭遇した神の抵抗軍の一団には、兵士8名と女性と子供あわせて8名の16名がいた。
痛ましいことに、この女性や子供たちは神の抵抗軍の兵士に無理やり同行させられていたのであり、2人の若い女性が激しい銃撃を受けて亡くなったことに、アフリカン・パークスは哀悼の意を表している。
彼女たちはこの事件の1~2年前に、神の抵抗軍によって拉致されていたのだった。
 
先週起きたこの事件によって、ガランバ国立公園とその周辺地域での神の抵抗軍の活動に対する懸念が大きくなっている。
インターネットに公開されている“LRA Crisis Tracker”というウェブサイトによると、今年、ガランバ国立公園内とその周辺では、神の抵抗軍の関与する事件が45件発生しており、アフリカ中部でも最も高い発生件数となっている。
このような神の抵抗軍の存在は、ガランバ国立公園のレンジャーたちの命を危険にさらすだけでなく、国立公園近隣の住民たちの生命や生活をも脅かして日常生活を維持できなくさせているのである。
ゾウの密猟と象牙の違法取引きによって、神の抵抗軍はますます活動資金を得ているものと思われる。
 
このように、ガランバ国立公園の境界内でさえ、アフリカン・パークス単独では神の抵抗軍と戦う責務を負えないことは一目瞭然である。
そのためアフリカン・パークスは神の抵抗軍の捜索活動を強化し、そのリーダーであるJoseph Konyを逮捕することを国際社会に訴えており、その間にも、ガランバ国立公園とその周辺に住む野生動物や住民を脅かすこの反政府武装勢力と全力で戦い続けている。
 

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