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2013年7月29日 (月)

Satkosia(インドオリッサ州)よりのトラの消滅間近

翻訳協力:戸井田 若菜、校正協力:日原 直子

2013年3月26日 Wildlife Protection Society of India News

衝撃的に聞こえるかもしれないが、Satkosia((仮)サトュコシア)・トラ保護区はサリスカ・トラ保護区と同じ運命を辿りそうだ。保護区内のトラ生息地では、過去2年間にわたってトラの生息を示す証拠が減少しており、繁殖も行われていない。この事実は、オリッサ州第2のトラ保護区に警鐘を鳴らしている。

インド政府のトラ保護部局による2010年の個体数調査では、この保護区に生息するトラの推定個体数は8頭であった。しかし現在、その数は激減している可能性を多くの要因が示している。当トラ保護区の管理者は、主な生息地からトラの生息を示す証拠を集めているが、その数は減少してきており、悲観的な数だと言わざるを得ない。

複数の情報源によれば、この保護区内に設置しているカメラトラップはトラが生息している証拠を捉えているということだが、報告された個体数は過去最低である。Satkosiaはすでに、トラの個体数密度の低い保護区に指定されているものの、こうした個体数の減少を鑑みれば、Satkosiaトラ保護区からトラが消滅する日は遠くないかもしれない。現在の生息数がわずか1~2頭ということもあり得る。早急に対策をとらないと、近い将来には絶滅してしまうだろう。

「繁殖が行われていることを示す母トラと一緒の子トラや若いトラの影すら見られないので、トラ個体群では繁殖が行われていないと思われ、こうしたサイクルは今後も続くでしょう。トラの個体群を維持するのに致命的なことです」と、Satkosiaの関係当局は述べた。興味深いことに、このトラ保護区の餌動物たちは、中央および南オリッサ州のトラ生息地へ、さらには中央インド・トラ生息域へと生息域がつながっているが、ここ数年で個体数が回復している。イノシシやアクシスジカ、サンバーの頭数が飛躍的に増加したのだ。それにもかかわらず、トラの個体数には増加の兆しは全く見られない。

Satkosiaトラ保護区側も、この緊急事態を認識している。野外調査の指揮官であるパンダヴ・ベヘラ氏は月曜日、インディアン・エクスプレス紙のインタビューに応じて、「餌動物の個体数が増えて餌環境が改善し、生息地も以前より良い環境にあります。密猟事件もありません。しかしトラの個体数は増えていません。これは、現在生息するトラの雌雄の割合と関係があるのかもしれません」と語った。

http://www.wpsi-india.org/news/27032013.php

 

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