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2013年7月 3日 (水)

「森の勇士」散る

翻訳協力:曽根 寛樹、校正協力:小林 かおり

2013年5月22日 WSPA news

WSPA(World Society for the Protection Animal、世界動物保護協会)の現地パートナーBioresource Research Centre (BRC、(仮)生物資源研究センター)の獣医学専門家が24時間体制で世話をしていたにもかかわらず、「森の勇士」を意味する名を冠したクマVidaarは、何年も捕らわれの身となっていたあいだに体調が悪化してしまった、長期にわたる持病のため、パキスタンにあるWSPA出資の避難所で突然息を引き取った。

何年間もベア・ベイティング(クマに犬をけしかける見世物)に使われていたせいで数々の外傷を負い、ひどい栄養失調状態で避難所に運ばれてきたVidaarは、そのときすでに持病を抱えていたようである。

解剖の結果、胆嚢に肥大が見られ、ほかのいくつかの臓器には感染症の徴候が確認された。BRC職員が手をつくし、専門的な治療を行ってはいたが、衰弱が激しすぎたため、病を乗り越えられなかった。

WSPAとBRCの職員は、先日Luciaを失ったばかりで、その悲しみも癒えないうちに、突然Vidaarまで失い意気消沈しているが、この残酷な習慣から逃れられずにいる残りのクマたちを救い出すために働き続けるし、避難所で幸せに暮らしている20頭のクマに今後も最良のケアを提供していくつもりだ。

外傷とひどい健康状態にまみれた暮らしを生き抜く
ほとんどのクマはやせ衰えた姿でWSPA出資の避難所にやって来る。
クマたちは、それまで何年も慢性的なストレスと栄養不足を抱え、獣医にもかかれない暮らしを強いられてきたのだ。クマたちが避難所に来たときには、通常以下のような病気や怪我を抱えている。

・免疫系の低下
・寄生虫の体内侵入
・失明あるいは重度の視覚障害
・鼻口部、耳、眼の創傷

こうした症状は、戦いで負った怪我で生じる場合もあるが、失明や免疫系の低下は、栄養不良、頻繁にかかる感染症、そしてケア不足が主な原因だと、一般に考えられている。

免疫系の低下は、クマにとって深刻な問題である。
最良の治療とケアを施しても、すでに持病を抱えているかもしれないし、その場合には、ただでさえ弱っているのに命を危険にさらす別の病気を併発することもあり得る。
残念ながら、救出したクマがみな、生きながらえられるわけではないのだ。

http://www.worldanimalprotection.org.nz/latestnews/2013/Forest-warrior-loses-fight-for-life.aspx

 

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コメント

かおりさん、ご無沙汰です。どうしていらっしゃるかと気になっていました。翻訳頑張ってください。今や、自然界というより宇宙全体が危機的状況になっていすね。自分の出来るところで地道になしていきましょう。時間が出来たらお出かけ下さい。

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