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2013年2月13日 (水)

WDPAおよび保護地域の情報基盤強化に関する中国と日本のワークショップ

2012年12月14日 IUCN NEWS

翻訳協力:兼綱寿美子 校正協力:石橋麻紀

中国、日本、韓国といったアジアの参加国におけるWDPA内の情報のメンテナンスは、The World commission on Protected Areas(WCPA、世界保護地域委員会)が The United Nations Environment Programme-The World Conservation Monitoring Center(UNEP-WCMC、国連環境計画-世界自然保護モニタリングセンター)、Korea National Parks Service(KNPS、韓国国立公園管理公団)、International Union for Conservation of Nature and Natural Resources(IUCN、国際自然保護連合)のRegional
Biodiversity Conservation(地域生物多様性保全)との共同で、アジアのRegional Biodiversity Conservation Partnership(RBCP、地域生物多様性保全パートナーシップ)が世界データ規格、現在の National ProtectedAreas(National PA、国立保護地域)情報システムおよび現在のデータの課題についての共通理解の確保を目的として国立ワークショップと共に取り組んできた課題である。

ワークショップには、PA専門家、WCPAメンバー、ならびに関連省庁からの代表が参加した。また、国立ワークショップではWDPAとそのデータ規格の概要、IUCN The Protected areas Management Category system(国際自然保護連合の保護地域管理部門システム)の説明、このプロジェクトの目的が示された。各国における保護地域データに関する現在の進行状況が発表された後、討論会が行われた。

これに先立ち、今年の7月24日には韓国で、11月27日には中国で、それから11月29日には日本でそれぞれワークショップが開催された。中国と日本のワークショップでは、3カ国における3つの重要な問題が提起された。

1.National PAとWDPA間のデータギャップを認識:参加者は、WDPAのデータと国立当局が保持する情報を比較して大規模なデータギャップがあることを認め、National PAデータのUNEP-WCMC内での共有を強化する必要性について一致した。
2.保護地域の定義:各国には多種多様な保護地域が存在し、それらは異なる観点をもつ異なる機関によってそれぞれ管理されている。そのため、各国のPA リストに含まれる特定地域が、はたしてIUCNや The  Convention on Biological Diversity(CBD、生物多様性条約)の保護地域の定義を満たすかどうかについて多くの議論があった。また、特に愛知ターゲット11の達成に向けた進捗状況の監視に関連して、CBDとIUCNの定義の
相対的なメリットについても話し合いがもたれた。

3.IUCNの保護管理地域の指定方法:IUCNの保護管理地域の管理方法やこれらを指定するための方法や基準について十分に議論された。WDPAに指定された特定地域と国家当局によって指定された地域に不一致があることも明らかになった。現在、IUCNの保護地域管理部門のガイドラインは韓国語、中国語、日本語に翻訳されており、今後トレーニングとキャパシティービルディングを強化する上で貴重な第一歩となるであろう。WCPAもまたKNPSと協力して保護管理地域指定における一般的ガイドラインを開発して
おり、この刊行物が最終的に承認されれば、保護地域指定の再評価を希望する国々に大変役に立つだろうと期待している 。

 3カ国の校閲者は関連管理団体や専門家と協力しながら、WDPAを更新するためのデータセットを引続き準備していく。このプロジェクトは3カ国において2013年の6月に完成予定である。

 WDPAは海洋および陸域保護地域に関する最も包括的な世界的データセットである。これは、政府やNGOの援助によりUNEP-WCMCとIUCN-WCPAが協賛で準備したものである。WDPAの主要な焦点は1963年に The UN General assembly(国連総会)で義務付けられた主導計画であるThe United Nations (UN) List of Protected Areas(国連保護地域リスト) との照合である。さらに、WDPAはUN Millennium Development Goal 7 (国連ミレニアム開発目標7) や、CBDの愛知ターゲット11等、世界目標に向けた進捗状況のレポートに用いられ、またThe Global Biodiversity Outlook assessments (世界の生物多様性概況評価)の準備にも用いられる。 現在、WDPAは世界中の200,000ヵ所を超える保護地域についてのデータを保持している。

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