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2012年9月27日 (木)

マングローヴ・フィンチの雛が巣立つ

2012年6月14日 IUCN News story

翻訳協力:立田 智恵子 校正協力:森田 猛

 ガラパゴス島のマングローヴ・フィンチが、直近の繁殖期において少なくとも13の巣から19匹の雛が孵ったことが、SOS(Save Our)プロジェクトチームによって確認された。これにより、生存数が僅か100匹とされていたマングローヴ・フィンチの数は大きく増加した。SOSが出資するこのプロジェクトは、深刻な絶滅の危機に瀕しているマングローヴ・フィンチ (学名:Camarhynchus heliobates)を保護するために、鳥類の自然区域を増やして、生息地であるマングローブの森を守る活動を行っている。

 繁殖期の最初の4カ月(2011年11月から2012年2月)は、巣作りの成功率は低く、卵からかえった雛は確認されなかった。親鳥は失敗した巣をあきらめてすぐに、新しい巣を近くに作っていたのだ。5カ月の間に5つの巣を作った鳥もいた。巣作りが失敗に終わった理由として、ウマバエの寄生と洪水による巣の放棄が挙げられている。

 2011年のマングローヴ・フィンチの繁殖期は、雨季に入る11月に始まった。この時期になると、雄はさえずり、縄張りをはり、巣を作り、相手の雌を探しはじめるのだ。マングローヴ・フィンチ・プロジェクトのフィールドスタッフは、チャールズ・ダーウィン基金(Charles Darwin Foundation)とガラパゴス国立公園(Galapagos National Park)のメンバーで構成されているが、繁殖シーズンの間は月に少なくとも2週間は野原でキャンプをして生存数のモニタリングと巣の調査を行っている。

 ガラパゴスのスズメ目の鳥が巣作りに致命的なダメージをもたらす外来種の寄性ウシバエ(Philornis downsi)の成虫を捕獲するため、マングローブの森じゅうに罠を仕掛ける試みがなされた。マングローヴ・フィンチの巣作りにとって一番の脅威であるこのハエに対する効果的な方法はまだない。

 プロジェクトチームは繁殖中のすべてのつがいを追跡し、巣を観察して雛が無事孵ったかを確認を行っている。木にロープを張って登れるようにし、放棄された巣を採取してウマバエの幼虫が産みつけられているか確認できるようにした。また、かすみ網を使って野生の親鳥や雛鳥を捕まえて目印をつけている。
「何カ月にもわたる巣作りの失敗を乗り越えて、雛がぶじ巣立ち、小鳥が森を飛びまわるのを見ることができて非常にうれしいです」とプロジェクトリーダーの Francesca Cunningham氏は喜ぶ。

http://www.iucn.org/news_homepage/?10137/new-mangrovefinch-fledglings

 

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