フォト
無料ブログはココログ
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

にほんブログ村

  • にほんブログ村

« 香港のフカヒレ取引業者にプレッシャー、迫られる変化 | トップページ | IUCNとサハリン・エナジー、クジラ保護共同計画を継続 »

2012年4月30日 (月)

サイの角を狙う犯罪組織、警察に逮捕される

2012年3月19日、午前11時37分
Tony Carnie、Yusuf Moolla記

翻訳協力:木田直子 校正協力 石塚信子

昨日、ダーバンの浜辺で、サイの角を所持していた4人の男が逮捕された。

南アフリカは闇取引を行う密猟者によって年内に1300頭のサイを失うであろうと、野生生物の専門家が警告する中、この急襲は起きた。

私服の警察官たちが密猟者を急襲し、その場に居合わせた人々が喝采する中で、数分以内に容疑者たちは両手を縛られ、地面に伏せられていた。

当初、現場に居合わせた人々は、ギャングたちは荷物の強奪に失敗したのだと思っていたが、近くの路上にサイの角を見つけて衝撃を受けた。

フリーランスの写真家であるRichard Slatter氏は、Battery Beach(バッテリービーチ)を散策していると、古いNatal Command(ナタール管轄地域)の外で、一人の男が、これから容疑者たちを急襲する仲間に、注意を喚起しようと携帯電話で話しているのに気がついた。

「あっという間のできごとでした。カメラを取りに行き戻ってきたら、容疑者たちは地面の上で捕らえられており、周囲を私服の警察官たちが取り囲んでいました」

人々はサイの角に気がついてショックを受けた。それは狩りの獲物であったようだ。

「容疑者たちが、地面に組み伏せられ縛り上げられたときは、誰もが喜び拍手をしました」と、Slatter氏は言った。

Vincent Mdunge中佐は、この逮捕は違法取引の厳重な取り締まりに対する警察内の決意の堅さを示すものだと語った。

週末に、Ezemvelo KZN Wildlife(エゼンベロKZNワイルドライフ)のサイ保護の責任者であるJabulani Ngubane氏は、密猟の実態は今や危機的状況であり、南アフリカは、差し迫ったサイの角の規制された合法的な取引再開について検討すべきであると警告した。闇市場の価格を引き下げ、密猟の動機を減らすためだ。

獲物捕獲移動作業の間にシュルシュルーエ・インフォロージ鳥獣保護区で行われた報告の中で、Ngubane氏は、今年始まっての2か月半で少なくとも108頭のサイが国内で殺されたと述べた。

最悪の年間死亡数

この割合をすぐにでも封じ込めてしまわないと、死亡数は増え続け、年末までに1300頭に達することもあり得る。

これは、サイの密猟において、最悪の年間死亡数の記録となる。 過去10年間において、サイの年間殺戮数は平均で7頭から20頭であったが、約80頭のサイが殺された2008年以来、年々、確実に増え続けている。 昨年の死亡数は448頭に達した。

全国的には、ほとんどのサイがKruger(クルーガー)国立公園で殺されている。KwaZulu-Natal(クワズールナタール)では、昨年、34頭が密猟者によって殺された。 今月の半月で、さらに17頭がすでに殺されている。

Ngubane氏は、新しい保護政策がKZN州立公園における死亡率を低下させたが、密猟犯罪組織は作戦を変え、現在では、より小規模な私設保護区を標的にするようになったと思われると述べた。

密猟者は、夜に狩りを行い、発見されないようにしていた。中には暗視装置を持っている者もいるようだった。

Ngubane氏は、35年前から禁止されている角の取引の再開については、たしかに議論の余地があると認めた。また、エゼンベロとしては、2013年のワシントン条約(絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約=CITES)の会議で、合法的な取引を支持することを正式に提案するであろうと信じている。

もし、この提案が、来年なされないのなら、2016年に開催される次のCITES会議まで待たなければならない。

南アフリカは、少なくとも21トンのサイの角を在庫として保管している。そのほとんどは、過去30年間に自然死したサイから収集したものだ。

しかし、この週末には、よいニュースも届いた。

2頭の若いサイが、シュルシュルーエ・インフォロージ鳥獣保護区で捕獲され、イシマンガリソ(セントルシア)湿地公園へ移送されたのである。

エゼンベロ鳥獣捕獲班長のJeff Cooke氏は、週末の作業は、公園で増えすぎたサイを他の保護区域へ移送するための毎年恒例の計画の一環であると述べた。

シュルシュルーエ・インフォロージは、シロサイ保護発祥の地であり、シロサイが絶滅から救い出された場所でもある。

19世紀末には、ほんの100頭から200頭ほどのシロサイが生存していたに過ぎないが、今では、南アフリカやアフリカ全土の保護区域から世界中の動物園へと、何千頭もが移送されている。

http://www.iol.co.za/mercury/rhino-horn-gang-nabbed-by-cops-1.1259423

 

★ニュース翻訳を続けるためにご協力ください!
→JWCSのFacebookでページのイイネ!をして情報をGET
クリックで守ろう!エネゴリくんの森でゴリラの保全に協力
→JWCSの活動にクレジットカードで寄付

※日本ブログ村の環境ブログに登録しています。よろしければクリックしてください。
にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ
にほんブログ村

« 香港のフカヒレ取引業者にプレッシャー、迫られる変化 | トップページ | IUCNとサハリン・エナジー、クジラ保護共同計画を継続 »

04 サイ」カテゴリの記事

22 アフリカ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/498291/45077936

この記事へのトラックバック一覧です: サイの角を狙う犯罪組織、警察に逮捕される:

« 香港のフカヒレ取引業者にプレッシャー、迫られる変化 | トップページ | IUCNとサハリン・エナジー、クジラ保護共同計画を継続 »