フォト
無料ブログはココログ
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

にほんブログ村

  • にほんブログ村

« 自然界における侵略的外来種の影響、初めての測定 | トップページ | 密猟者、サイの角をえぐり取る ― サイは危難を生き延びる »

2010年3月10日 (水)

押収された角が、野生のバッファローへの脅威となる角の取引を暗示

2010年2月10日 Wildlife Trust of India(インド野生生物トラスト) Prasenjeet

翻訳協力:ブーン 美幸  校正協力:山下留奈

Uttar Dinajpur(西ベンガル州):インド東部の西ベンガル州当局は、隠されていた大量の角を押収した。押収した角は絶滅危惧種である野生のバッファローのものと思われ、野生の個体数が4,000頭を下回るバッファローにとって、角の取引は潜在的脅威となることが懸念されている。

1月23日、Uttar Dinajpur地区のChopraで、トラックに積まれた石炭16.8トンの下に隠されていた、合計627本の角を回収した。運転手を含む3名が逮捕された。

「確認のため、角のサンプルをインド動物調査局(ZSI)へ送りました。状況証拠は事態の悪化を示しています。押収した角が飼育されたバッファローのものであれば、隠す必要はないのですから。」と西ベンガル州の森林局野生生物第1課の森林部門アシスタント職員のUtpal Kumar Nag氏は言う。

「これらの角がどこへ運ばれる予定だったのか調査中です。逮捕した人物は黙秘しています。有効な文書も持っていませんし、運転免許証さえないのです」とNag氏は補足した。

トラックは、野生バッファローの最後の生息地と考えられているインド東北部のアッサム州を出発したと報告されている。以前は、インド東北部全域、インド北部のネパールとの国境付近、インド東部及び中部に生息していた野生のバッファローは、現在インド東北部とインド中部のチャッティースガル州でしか見られなくなった。

「野生バッファローの角を何に使用するのかは知られていません。押収された角が野生のバッファローのものならば、おそらく今回のような事例では初めての事でしょう。」とインド野生生物トラスト(WTI)の副会長であるAshok Kumar氏は述べた。「野生のバッファローはすでに、生息地の破壊、病気の感染、他種の家畜との競争などより、深刻な脅威にさらされています。角の取引が野生のバッファローへの脅威と認められれば、これは深刻な事態であり、さらなる調査が必要となるでしょう。」

野生のバッファロー(Bubalus bubalis)は、インド野生生物(保護)法の表1に記載されており、密猟や取引をした場合は3年から7年間にわたり投獄される。また、国際自然保護連合絶滅危惧種レッドリストでは「絶滅危機」に分類されている。

http://www.wti.org.in/current-news/100210_horns_seizure_raises_fears_of_trade_as_threat_to_wild_buffaloes.html

« 自然界における侵略的外来種の影響、初めての測定 | トップページ | 密猟者、サイの角をえぐり取る ― サイは危難を生き延びる »

12 哺乳類」カテゴリの記事

19 アジア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/498291/33711280

この記事へのトラックバック一覧です: 押収された角が、野生のバッファローへの脅威となる角の取引を暗示:

« 自然界における侵略的外来種の影響、初めての測定 | トップページ | 密猟者、サイの角をえぐり取る ― サイは危難を生き延びる »