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2010年3月23日 (火)

オウムの押収‐フィリピン

2010年2月7日
翻訳協力:湊 紗矢可  校正協力:神田美恵

ダバオ警察が強制捜査で330種の野生生物の種を救出

 ダバオ市―警察当局は、ダバオ市中心部から約21キロ離れたブナワン区での強制捜査の直後、330種の絶滅危惧種の鳥類、爬虫類、および哺乳類を救出した。この強制捜査時に逮捕されたのは、インドネシア人1人を含む8人の密輸入業者だった。

環境天然資源省(Department of Environment and Natural Resources:DENR)とフィリピン国家捜査局(National Bureau of Investigation:NBI) の合同捜査本部は、インドネシアとパプアニューギニアより輸送されたとされる野生生物の種の価値総額が、約3,200,000ペソ(約6,300,000円)に上ると見ている。

救出された鳥類の中には、一羽あたり50,000ペソ(約98,000円)の価値があるヤシオウム、75,000ペソ(約147,000円)の極楽鳥、18,000ペソ(約35,000円)で売られているスミインコ、15,000ペソ(約29,000円)のコバタンやオトメズグロインコが含まれていた。

金曜日、警察当局は検察局に先立ち、共和国法第9147号(Republic Act (RA) 9147)および野生生物保護法(Wildlife Resources Conservation and Protection Act)の法令違反で密輸入の容疑者を起訴した。身元が確認されたのは、Mike&Felina Artucilla両容疑者、Catalino Gabrinto容疑者、Jose Marie Justan容疑者、Warren Aguilar容疑者、Roger Abria容疑者、Menira Maulana容疑者、およびインドネシア人のBilly Kawekes容疑者であった。

地域環境局(the regional environment office)は、救出された野生動物を飼育するのに有用な野生動物センターを持たないので、これらの動物は保護保管のためDizon Agro Industrial, Inc.が所有するDavao Crocodile Parkに移された。Davao Crocodile ParkはDENRに登録された、野生動物保護のための施設である。

地域担当責任者のJim O. Sampulna氏とミンダナオの現地業務次官補Ernesto D. Adobo, Jr.氏は、環境大臣代行であるEleazar P. Quinto氏より、今回保護された絶滅危惧種の健康状態を監視するよう命令を受けた。

Quinto氏はその命令の中で、絶滅危惧種の保護は、生態系のバランスの維持と生物多様性を高めるのに必要不可欠であると述べている。
農務省畜産局(Bureau of Animal Industry of the Department of Agriculture)は、保護された全ての鳥類が、鳥インフルエンザウイルスに感染していないことを確認するために検査を行っている。

野生動物保護法とは、野生生物の種とその生息地を保護保全し、野生動物取引を規制、および生物の多様性の保全に関する科学的調査を開始、支援するために制定された法である。

ASEAN野生生物保護法執行ネットワーク(ASEAN wildlife Enforcement Network : ASEAN-WEN)のプログラム調整ユニットのレポートによれば、東南アジアは依然として野生動物の取引が非常に起きやすい状況にあるという。当該組織は、フィリピン、ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア、インドネシア、ラオス、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム各国の警察、税関、環境庁から構成されている。

有効な最新情報―2009年7月1日から9月30日の間、ASEAN-WENは7,785頭の野生動物が当局により救出されたのをモニタリングしたが、この個体数は前四半期に記録された5,296頭を上回っている。―Joel B. Escovilla

(1ペソ=1.96787円/2010年3月9日現在)

原文 http://www1.voanews.com/english/news/africa/west/Cameroon-Government-Regulates-Bushmeat-Trade-83550537.html

NPO法人 野生生物保全論研究会のHP http://www.jwcs.org/

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