フォト
無料ブログはココログ
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

にほんブログ村

  • にほんブログ村

« イエメンで生き続けるヒョウ | トップページ | ショーウインドーのナマケモノはいくらですか »

2010年1月 8日 (金)

バリ政府とプロファウナ・インドネシアが、日本人を含む国際的な野生生物密輸組織を検挙

2009年10月2日 ProFauna Indonesiaプレスリリース

翻訳協力:杉原康紀  校正協力:津田和泉

 The Natural Resources Conservation Center of the Forestry Department in Bali(BKSDA Bali:バリ州森林局自然資源保全センター)は、野生生物保護団体であるProFauna Indonesia(プロファウナ・インドネシア)の支援を得て、日本人の密輸業者2名を含む野生生物の密輸組織の検挙に成功した。

 BKSDA Bali(バリ島森林局自然資源保全センター)はProFauna Indonesia(プロファウナ・インドネシア)とInternational Animal Rescue(IAR:インターナショナル・アニマルレスキュー)からの情報提供を受け捜査した結果、16種の希少種を押収、Naoki KammatsuとTonotobu Yamamotoという2名の日本人を逮捕した。

 押収された保護種はワシが大半を占めており、その中には絶滅危惧種であるジャワクマタカ(Spizaetus bartelsi)も含まれていた。また、BKSDA Bali(バリ島森林局自然資源保全センター)は2名の日本人密輸業者に加え、国際密輸組織に関係した容疑でTholib Lukman、Mohamad Avansa Solihin、Amir、Made Artanaなど5人のインドネシア人を逮捕した。

 これらの現地のメンバーは、伝達役や仲介役としての役割を担っていた。押収されたワシなどの野生生物は、プラスチック製の排水パイプに詰め込まれて、バリ島のングラライ国際空港を経て日本に密輸されるところであった。それらの排水パイプは形を変えられ、手荷物の中に詰められていた。押収されたワシは、東ジャワ地域の固有種であった。これらの野生生物は、東ジャワからバリ島のDenpasar city(デンパサール)へ向かうトラックで運ばれ、ングラライ国際空港から日本に密輸されようとしていたのである。

 今回のバリ島での野生生物の国際的な密輸組織の検挙により、いまだにバリ島は国際的な野生生物密輸の出口として利用されやすいということが明らかになった。「当局は、日本人が関与しているいくつかの密輸疑惑を徹底的に調査するべきです。これにより、バリ島のングラライ国際空港の汚職を行ったとされる職員も明らかになります。」と、ProFauna Indonesia(プロファウナ・インドネシア)の会長のRosek Nursahid氏は述べた。ProFauna(プロファウナ)の記録によると、保護されている野生生物がングラライ国際空港を経てインドのMumbai(ムンバイ)に密輸されたとのことで、当局はこの事件を捜査中である。

 違法取引は、1990 Wildlife Act Number 5 concerning the Conservation of Natural Resources and the Ecosystem(1990年の天然資源と生態系保護に関する野生生物法No.5)により禁止されている。違反者には最高5年間の懲役と約89万円(1億IDR ※1IDR=0.01円、10,000USD ※1USD=89.18円  <2009年11月18日現在>)の罰金が科せられる。ProFauna(プロファウナ)は当局に、野生生物の国際違法取引に関与したングラライ国際空港の汚職容疑のかかっている職員に対して、この法律を完全に執行するよう働きかけている。

http://www.profauna.org/content/en/pressrelease/2009/government_of_bali_and_profauna_indonesia_arrested_international_wildlife_syndicate.html

ProFauna Indonesia(プロファウナ・インドネシア)は1994年に設立されたインドネシアの野生生物保護団体です。インドネシア中から集まったボランティアの支援を得て、キャンペーン、教育、取引調査そして野生生物救護などの活動しています。(www.profauna.org)

« イエメンで生き続けるヒョウ | トップページ | ショーウインドーのナマケモノはいくらですか »

13 鳥類」カテゴリの記事

19 アジア」カテゴリの記事

35 レッドリスト 絶滅危惧種」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/498291/32907730

この記事へのトラックバック一覧です: バリ政府とプロファウナ・インドネシアが、日本人を含む国際的な野生生物密輸組織を検挙:

« イエメンで生き続けるヒョウ | トップページ | ショーウインドーのナマケモノはいくらですか »