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2009年12月22日 (火)

サルの密売の異常発生がラオスを直撃

International Primate Protection League
http://www.ippl.org/

翻訳協力:杉山真規子 校正協力:津田和泉

 この驚くばかりのデータは、United Nations Environment Program(国連環境計画)/Wildlife Conservation Monitoring Center(野生生物保護監視センター)のCITES(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の取引に関するデータベースから明らかになった。
 そこには、ラオスが大々的にサルの取引に参入したことが示されている。そこで、IPPL(国際霊長類保護連盟)のレーダーのもとで、私はSSN(Species Survival Network)メンバーの抱えるあらゆる情報に関心をもった。

 2006年、生きたカニクイザル100匹がラオスから中国へ流れ込み、2007年、同種7700匹がラオスから中国へ流れ込み、2007年、同種800匹がラオスからベトナムへ流れ込んだ。

 この年いったい何が起きているのかは、神のみぞ知る、である。これらのラオスのサルは、中国からアメリカ合衆国を含む世界の市場に達している可能性がある。ラオスに営業中の販売代理店が3件あることは把握しているが、その名前まではわかっていない。このデータベースになじみのない方にとっては、私がそうだったように、最初は活用することが容易ではないかもしれないが、以下のウェブサイトから参照できる。

http://www.unep-wcmc.org/citestrade/

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