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2009年10月21日 (水)

カメルーン東部  絶滅への道を突き進むゾウたち

Cameroon Tribune, Vincent Gudmia Mfonfu記
2009年7月24日

翻訳協力:中野美和  校正協力:津田和泉

つい先日、Dja Reserve area(ジャー動物保護区)内とその周辺でゾウを長年殺してきた野生動物密売人が、東部州Upper Nyong地区MessamenaのSomalomoにて逮捕された。

この密売人は、保護区内で殺された若いゾウの新鮮な胴体を所持していたことで逮捕された。また、南西州Manyu地区Manfeの第一審裁判所は3名のゾウ製品密売業者らに対し、政府への損害賠償と罰金として合計約122万円 (1CFAフラン=約0.203円:2009年9月19日現在)を共同で支払うことおよび、3名それぞれが2年の禁固刑に服すことを命じた。

一方これらとは別に、同州Bangemの最高裁判所では非合法のゾウハンターに対し、同州Bayang-Mbo野生生物保護区にて生態監視員を射殺した罪について25年の禁固刑を宣告するという措置がとられた。

1994年にカメルーンで定められた野生生物部門の法律に基づけば、ゾウは完全に保護の対象とされた野生生物種である。この法律によれば、ゾウを含め、保護の対象とされている種の野生生物の身体の一部を所持していることが発覚した者は、その生物の生死に関わらず、3年以下の禁固刑および約203万円以下の罰金の一方または両方を必ず課される。

上述の密売業者らに対する起訴は、野生生物保護法の実効的な執行に関する国家的計画の一部だ。この計画は、Last Great Ape Organisation(LAGA:訳注:法執行を行ってるNGO)からの技術支援を受けて2003年に政府が始めたもので、LAGAは野生生物保護法を犯す人々を裁きにかけることが目的である。

カメルーンで1994年に制定された野生生物保護法は、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約、CITES)を反映したものであり、カメルーンはこの条約の加盟国である。ワシントン条約では、絶滅危惧種の野生生物の国際取引が規制されている。

「私たちは、国際法や守るべき規律を守るという重要な役割を担うよう、歴史から使命を与えられています。なぜならそれが出来るのは私たちだけだからです。」とKarl Zinsmeister氏らは述べている(1992年)。

2007年11月のWildlife Justice誌では、「ゾウ製品の国際取引の供給のために、1970年から1989年までに約700,000頭のゾウが殺されています」とのWorld Conservation Society(WCS)のStephen Blake氏の発言が引用されている。

同誌では、「象牙の需要が増加した余波で2006年には推定23,000頭ものゾウが殺戮されています。」とWashington PostのMarc Kaufman氏が明かしたことに触れ、こうした事態となった原因は、違法な象牙取引を目的としたゾウ殺害に歯止めをかけようという国際的な取り組みがアフリカの多くの地域で破綻してしまっていることにあるとしている。

http://allafrica.com/stories/200907240392.html

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