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2009年9月30日 (水)

ジンバブエでサイの密猟が増加

2009年4月27日月曜日ヘラルド
Masvingo(マシンゴ)支局

(翻訳協力 五十嵐麗子   校正協力:津田和泉)

 ジンバブエでは、ここ1年のあいだに組織立った地域的、国際的密猟グループの手によって少なくとも70頭のサイが命を落としており、ワシントン条約(CITES)から非難を受けることは免れない。来年開かれるCITESの会議でジンバブエが議題に上ることが、先週明らかになった。

 ジンバブエが加盟しているCITESは、スイス、ジュネーヴに事務局を置く国際的な野生生物保護団体である。サイの密猟の被害がもっとも大きいとされる地域は、Chivero(チベロ)湖、Midlands(ミッドランド)、Hwange(ホワンゲ)、Lowveld(ローベルト)南東部であり、当該地域では、モザンビークとのぬけ穴だらけの国境を越えて密輸された無許可の銃が多数見つかっている。公園野生動物管理庁は、サイなどの絶滅危惧種を狙った密猟が再び増加していることに懸念を抱いている。

 Morris Mtsambiwa園長は語った。「サイの密猟により、CITES内ではジンバブエに注目が集まっています。われわれはCITESで重大な問題に答えを出す責務があります。」

Masvingo(マシンゴ)にあるKyle(カイル)公園でサイを殺害しようとしたStanford Machirori氏が、密猟の容疑で公園の監視員に射殺されたのはつい先週のことである。

 元陸軍将校であるMachirori氏が所持していた303口径ライフルも押収された。しかし共犯者は逃走している。「サイの密猟はいまやとても深刻な問題になっています。ここ数年にわたって密猟行為が急増しており、この1年間で少なくとも70頭のサイが密猟者によって殺されました。私たちが直面しているのは組織的な密猟行為で、その組織にはいまや地元住民も共謀しています。以前とは違って、地元の人間が関わることが多くなっています」

 管理庁はサイの密猟を阻止する方法を模索しており、一例を挙げると、過去にサイのような絶滅危惧種の密猟の抑止に効果があった、徹底的なパトロールを再開することにした。また、密猟者がもたらす新たな課題に対処できるよう、より多くの監視員を採用、訓練し、スタッフを強化しようという取り組みもある。

 また管理庁は、絶滅危惧種の密猟と戦う新しい戦略を生み出すため、警察や私設の保護団体など利害を共にする機関と協力している。「私たちは、密猟という社会悪をなくすために、南アフリカ共和国といった近隣諸国とも協力しています。また、私設の保護団体に監視員を貸し出すという取り決めを結んでいます。」

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