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2009年3月20日 (金)

ネズミ(RAT)がネコを救う?

The Telegraph Tapas Chakraborty記 ラクナウー
2009年1月26日 

(翻訳協力:山崎千佳子、編集協力:木田直子)

レンジャー、若い退役軍人、森林保護ボランティアから構成される突撃部隊、その名も緊急活動チーム(RAT)がジム・コルベット国立公園のトラ密猟取り締まりのために活動中である。これはおそらく、インド初の本格的な密猟取り締まり部隊となる。

RATは密猟を取り締まるだけでなく、国立公園境界付近の人間居住区域に動物が迷い込むのを防止し、「ジャングルマフィア」による森林の動植物の密輸を抑制する任務も兼ねている。

「このチームは密猟者と戦い、野生動物が人家に迷い込むのを防ぐために作られました」とは、今月早々から活動を開始した22人の部隊をまとめるHeera Singh Bisht氏の言である。

(活動開始の)時期は慎重に決定された。1月は公園の訪問者が増え、密猟の容疑者を特定するのが困難になるのだ。

採用された旧兵士は主に任意退役者であるが、射撃の腕前を買われて参加を要請された。最新の武器や装備で武装していることが多い密猟者を取り締まるには、彼らの力が不可欠なのである。

RATは森林省の管轄下にあり、5年前に密猟が警戒レベルに達したザンビアの国立公園で結成された部隊をモデルにしている。

ウッタラカンド州ナイニタール付近の敷地1318平方キロメートルを有するコルベット国立公園は、インド政府のプロジェクトタイガーで設立された。この公園でも、密猟は増加の一途をたどっている。

昨年3月には、メスのトラの死骸が発見された。公園管理局長代理のParag Dagate氏は、密猟者がトラを毒殺し、体の一部を切り離したと見ている。

2006年9月には、成熟したオストラが公園の周辺地域で殺害されている。ウッタラカンド州の野生生物主席保護官であるS.K. Chandola氏によれば、トラに襲われて負傷した密猟者をひとり逮捕したとのことである。密猟者たちは、トラに向けて至近距離から発砲した模様である。2001年には、象牙密猟者らしき者によってゾウが6頭殺害された。

今後は、RATの活動によって、そのような出来事の減少が期待される。「このチームは動物の生態に精通している」と、コルベット公園の管理者D.S. Rawat氏は語る。

ザンビアの保護区であるサウス・ルワングワ国立公園では、昨年、密猟取り締まり部隊が独自の法的拘束力を持つ政府機関に昇格した。Rawat氏は、RATも同様の成功を収めるものと考えている。

RATのような部隊は、ドゥドワ国立公園(ウッタル・プラデシュ州)、ギル野生生物保護区(グジャラート州)、カジランガ国立公園(アッサム州)といった、インドの他の保護区でも召集されると見られている。

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