カメの密猟に水産課が懸念を表明
Antigua Sun
Aarati Jagdeo記 2008年9月13日
(翻訳協力:瀧口暁子、編集協力:松崎由美子)
アンティグア・バーブーダの水産課は、カメの違法な虐殺と産卵場荒らしに関して数多くの報告が本部に寄せられていると発表した。
水産課は、いかなるカメも禁漁期間中に所有することは違法であると警告している。また、カメの卵を採ることはもとより、産卵場をかき乱すことも法に反する。
これらの法を犯した者は誰でも、罰金刑もしくは12ヶ月以下の懲役刑に処せられる。
カリブ海は、数種の回遊魚については禁猟区であり、世界中で絶滅が危惧されている7種のウミガメのうちの6種は、そのライフサイクルの主要な段階をここで過ごす。
カリブ海域で見られるウミガメは全て、国際自然保護連合(ICUN)によって絶滅危惧種か絶滅寸前種に指定されている。
密猟者に最も狙われるカメはタイマイという種であり、独特な甲羅の模様と配色で知られている。
孵化したてのタイマイの子ガメは千匹に一匹しか、繁殖可能な年齢まで生き残ることができないと推定されている。
これは、タイマイが1世代交代するためには4.5回以上産卵しなければならないことを意味している。
全般的に見れば、ウミガメの個体数減少の主な原因は乱獲であるが、サメなどの天敵にも襲われやすく、魚網に絡まるだけでなく、ボートのスクリューの犠牲になることも多い。
ウミガメを取り巻く状況は厳しいことから、多くの国の政府が地元市場でのウミガメ製品の販売を規制する法律を制定させている。

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