北米のジャガーに、「個体数回復計画」を適用せず
(C)2008 April Fauna & Flora International,oryx
アメリカ合衆国魚類野生生物局は、合衆国内で絶滅の危機にあるジャガーを救うのためには絶滅危惧種法の枠組みを適用しないことを決定した。ジャガーはかつて南部のいくつかの州を彷徨していた。複数のオスがたまにニューメキシコ州やアリゾナ州で目撃されることは別として、最早この地域には生息していない。魚類野生生物局によれば、このような放浪個体の存在だけでは、個体群回復計画の策定は保障されないとのことである。同局は、代わりに国境の南のジャガーが生息する国々で展開される努力に注力する予定である。環境保護活動に従事する人々は、アメリカ合衆国魚類野生生物局が合衆国内のジャガーを見限ったとして、同局を非難した。
出典:ネイチャー 451(7177),386. 2008年
(翻訳協力:豊永啓子)
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