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2008年7月 9日 (水)

カメルーンの野生生物法、コンゴでも適用

ヘラルド紙 Vincent Gudmia Mfonfu記 2008年5月14日 ヤウンデ(カメルーンの首都)

悪名高い象牙取引業者が逮捕され、雇った彫刻士3人による象牙製品数百点が自宅で発見された。

密猟者の逮捕、収監、罰金の支払いを盛り込んだカメルーンの野生生物法(1994年)適用の成功を受け、コンゴ共和国政府は、カメルーンに本部を置くNGO『最後の大型類人猿協会(LAGA)』を通じ、これに倣った野生生物の密猟取り締まりを自国においても執行できるよう要望した。

コンゴ共和国のこうした試験的プロジェクトは、ヤウンデで1999年に締結された『中央アフリカ諸国首脳による国有林宣言』の履行の一環として実施される。この宣言の最大の目的は各国の野生生物法を縦断的に適用し、保護対象の野生動物種の国境を越えた不法取引を阻止することにある。また、この計画は、2003年の『アフリカの森林における法執行およびガバナンスに関する宣言(AFLEG)』の履行の一環でもあると見なされている。
野生生物法の施行に伴い、コンゴ当局は、アスピノール財団、野生生物保護協会(WCS)、『ルサカ合意に基づく法執行対策チーム』、『最後の大型類人猿協会(LAGA)』と連携し、長年にわたり象牙の不法取引に従事してきた悪名高い裕福なコンゴ人商人を逮捕した。

この捜査で、彫刻が施された数百点もの象牙製品約40キロが、男の自宅から押収された。

この象牙取引業者は、カメルーンとも取引をしていたと見られており、西アフリカ人の象牙彫刻士3人を雇い、自宅で象牙の加工を行っていた罪に問われている。

さらに、この取引業者には、コンゴ民主共和国、中国、日本のほか、西アフリカの数カ国にも取引相手がいると言われている。

LAGAは、コンゴ共和国の野生生物保護団体や国連環境計画(UNEP)の『大型類人猿保全計画(GRASP)』、欧州連合(EU)、フランスおよびアメリカ大使館と連携し、コンゴ共和国政府が、野生生物法を効果的に執行できる独立した組織を設立できるよう現在、支援を続けている。また、野生生物保護関連セクターの腐敗の解消も、もう1つの課題である。

野生生物保護協会(WCS)のStephen Blackによると、国際象牙市場への供給のために1970年から1989年の間に殺されたゾウの数は約70万頭にのぼるという。また、2006年には、象牙に対する需要増大の余波で2万3千頭のゾウが虐殺されたと推定されているが、これは、アフリカにおける違法象牙取引のためのゾウ殺害を食い止めようとする国際的努力の失敗によるものである。

(翻訳協力:xylophone・校正協力:MM)

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