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2008年7月 4日 (金)

コンゴ民主共和国:飢餓によるゾウ殺りく、急増

The Ottawa citizen紙 国連コンゴ監視団 キンシャサ地区チーフAlan Doss記 2008年5月11日 コンゴ民主共和国

コンゴ民主共和国東部、北キブ州のヴィルンガ国立公園で急増しているゾウの密猟は、悩ましい問題である。

同公園のレンジャーによると、殺戮の主な理由は象牙ではなく、飢えを満たすためゾウの肉を手に入れることだという。コンゴ同地域の住民がおかれている極度の貧困状態を考えると、驚く事態ではない。

ヴィルンガ国立公園はユネスコの世界遺産リストに登録され、地球上の生物多様性に大いに貢献している。またコンゴの国家遺産としてなくてはならない存在であり、この状況は誠に痛ましいものである。

コンゴの天然資源の破壊により、地元住民にとって重要な収入源になり得る貴重な経済的資産も損なわれることになる。

国連派遣団である国連コンゴ民主共和国監視団(MONUC)は、ヴィルンガの密猟を阻止する特定の責務を負っているわけではないが、この地域の安定を取り戻すため、非常に積極的にコンゴ政府を支援している。それはブィルンガ国立公園の未来を守る最善の方法でもある。同地域の政情不安によってレンジャーにもたらされた犠牲は大きく、これまでに100人以上が職務中に殺害されている。

メディアは最近、ヴィルンガ地域でMONUC国連平和維持軍が、象牙の不正取引に関わっている疑惑があると報道した。国連はこの報道を重く受け止めているが、真偽を確認できる確かな証拠はない。一方でMONUC国連平和維持軍は、この地域を徘徊する武装集団の攻撃を阻止するため、ヴィルンガ国立公園のレンジャーを定期的に護衛し、パトロールを行うなど、これまでに大規模な支援と警備を提供してきた。しかし、このような疑惑が報じられた場合には、独自調査の実施を求めるのが常である。

MONUCは、コンゴの天然資源や富を略奪、破壊する犯罪行為が、コンゴ国民に被害を及ぼすことを非常に危惧している。だがまた、この国の残虐な戦争が残してきた傷跡を忘れることはできない。この戦争で500万人以上の人々が命を落とし、その数は今も増え続けている。コンゴはここ15年もの長きに渡り、人道的な悲劇に蝕まれ続けているのである。

http://www.canada.com/ottawacitizen/news/letters/story.html?id=cda1d2ee-e894-43c8-a026-5961f4097b72

(翻訳協力:宮本千絵・編集協力:佐藤良子)

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