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2008年7月 2日 (水)

緊迫高まる季節:トラ3頭が犠牲に

TIMES OF INDIA Avijit Ghosh記(TNN) 2008年5月29日 ニュー・デリー

絶滅危惧種であるトラにとって、夏は危険な季節となる。今年5月には、3頭のトラ?それぞれがビハール、カルナタカ、ウッタル・プラディッシュで、弾丸・鉄の罠・毒薬により殺害された。また、それとは別に、1頭分のトラの毛皮がマハラシュトラにて押収された。

「密猟者が最も活動する期間は夏だ。夏はほとんどの池が干上がってしまう。草木も枯れる。密猟者にとっては野営がしやすくなり、獲物を追うのも簡単になる。毛皮や虎骨、その他トラの身体各部の値段は急騰しており、今年の夏はかつて無いほど密猟者の意欲が高まっている」と、インド野生生物保護協会のBelinda Wright氏は言う。今年2月に発表された個体数調査によれば、およそ1400から1500頭のトラしかインドに生存していないという。

ビハール州西西チャンパラン地区にあるヴァルミキトラ保護区では、1頭のトラが、残酷なくくり罠にかかりその後死亡した。野生動物保護活動家たちは、この犯罪の手口は、狩猟部族であるバワリヤの密猟者によるものと確信している。この部族の数名が、インドの様々な地域での野生生物犯罪に関与していたという記録がある。ヴァルミキ保護区の森林官、S Chandrashekhar氏によれば、トラをとらえる為の新型の罠が設置されたとの事だ。

しかし、Chandrashekhar氏は「これが地元の部族の仕業か、外部の密猟者のものか確定出来ていない」という。2006年11月には、インドとネパールの国境を警備していた国境警備隊が、ヴァルミキ保護区で1頭分のトラの毛皮を押収している。ネパールのロイヤル・チトワン国立公園に隣接するトラ保護区は、密猟の被害を受けやすい。実際、2年前にも、ネパールの森林官が国境沿いの街、ビルガンジでバワリヤの野営を手入れ捜査した際、ヒョウとトラの毛皮を押収している。

今年5月16日、毒殺されたと見られるトラの死体がダドワのトラ保護区外地域で発見された。保護区の副区長、P P Singh氏は、「死体解剖の報告書では、死亡原因が明らかにされていない」と言う。Singh氏は、このトラは人間とトラの対立の犠牲にあった可能性があると言う。「数ヶ月前、村人2名がトラに殺されており、その復讐として殺されたのではないか」と。

しかしまた、Singh氏は同時に、バワリヤ族の4人の密猟者がトラを殺したとして、同地域で2007年に逮捕されている点を指摘している。カルナタカのコダグ地区では、ブラマギリ保護区に隣接する農場の所有者によりトラが銃殺されたと伝えられている。男は逮捕された。「この計画的で冷血な殺害行為には、未登録の銃が使用されていた。しかも犯人はトラの足を切断し、爪を取り出した。」と、カルナタカの森林省犯罪調査局員、KSN Chikkerur氏は言う。しかし、警察長官はこの地域で密猟者が活発化していることを認めている。”密猟者達は仕事をしにここまでやってくる。”とK S N Chikkerur氏は言う。これはトラにとってさらなる凶報だ。

http://timesofindia.indiatimes.com/India/Heat_is_on_Three_tigers_fall_prey/articleshow/3081529.cms

(翻訳協力:天水汐梨・編集協力:戸川久美)

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